探し物をすると、思い掛けない物に再会したりもする。
本題である探し物は見つからないのに、その思い掛けない物に気持ちが行ってしまい、探し物は まぁ いいか・・・・ なんてことも多かったりする。
思い掛けない物、巨人軍歴史新聞。
巨人軍(読売ジャイアンツ)の歴史をスポーツ新聞風にまとめた解説書といったところか。「沢村栄治全米軍相手に9奪三振(昭和9年11月20日)」に始まり、川上の時代、ONの時代、原の時代、そして 落合&松井くらいまで。一番記憶に残っているのは 原の時代かな。歴史を探るといった意味では、ON時代の脇役(助演?)を追うのも面白いのだ。
これは 江川の初勝利。
昭和54年6月17日のこと。プロ入り 3試合目の登板。僕はテレビで観戦していた。突然 鼻血を出して降板したこともよく覚えている。これは、あまりにもインパクトがあって、「江川=鼻血」みたいなイメージが しばらくは消えなかったものだ。ギャグマンガにも鼻血を出す江川がよく登場してたな。
これは 定岡の一安打完封。
これは 昭和56年4月11日のこと。1安打は先頭打者。四死球はゼロ。つまり、先頭打者のヒットがなければ完全試合(パーフェクト)だったわけだ。後のバラエティ番組で「負け犬・サダ」なる有難くないニックネームを頂いてしまったが、現役当時はまったくそんなイメージはなく、カッコ良くてすごいピッチャーだったのだ。
時間を忘れて、読み耽ってしまう。
まじんがぁ~