DVD紹介の第2弾「トイ・ストーリー2」。
カウボーイ人形・ウッディ と スペースレンジャー・バズの繰り広げる大冒険「トイ・ストーリー」の続編(なんとも安っぽい解説だ・・・・)。
前作「トイ・ストーリー」からコンピュータグラフィックの技術が格段に進歩し、遠近感や陰影まで、背景はもはや実写と見分けがつかないくらい精巧。ストーリーは「トイ・ストーリー」の延長線上で、おもちゃ達の大活躍! ・・・・ ではないのだ。実は、とってもセンチメンタルな物語。そこがまたいい。
ウッディは、自分が単なる子供向けのおもちゃではなく、かつての人気番組「ウッディのラウンドアップ」の主人公であり、おもちゃとしても、レアなコレクターアイテムであることを知る。持ち主のアンディは大人になる。そうすると、自分と遊んでくれなくなる。それは、おもちゃとして避けられない宿命。やがては捨てられてしまうかも知れないけど、残された時間をアンディと過ごすか、それとも、レアなアイテムとして博物館で過ごすか。悩むウッディ。けど、おもちゃとしての幸せは、子供と遊ぶことだと気付く。
思わず、自分が子供の頃、大切にしていたおもちゃのことを思い出す。
実は、このDVDは長いこと封印していた。
理由①:カウガールのジェシーが昔の コレ に似ているのだ。なので、ジェシーが持ち主のエミリーに捨てられてしまうシーンは、そのシーン以上に心が痛んで、実にイカンのだ。まぁ、これは大した理由ではないのだが・・・・。
理由②:昔のコレ(①の コレ とは別人)との最後の思い出が、このDVDを見たことなのだ。実際には、このDVDを見たのが全くの最後だったわけではないのだが、それ以降、このDVDをしばらく見なかったので、なんか見る勇気が出なかったのである。ちなみに、僕のオリジナル曲に「俺を縛る過去に別れを告げよう、過ぎ行くものに、そうさ別れを告げよう」なんて歌詞があるのだが、これは理由②のことを歌った曲なのだ。
勇気を出して、長きにわたる封印を解き。心してこのDVD見た。
どうってことはなかった。無駄な封印であった。でも、ジェシーがエミリーに捨てられてしまうシーンは泣けてしまうわけ。
まじんがぁ~