FANの皆へ。。。

今まで44MAGNUMを応援し、
支え続けてくれてるファンの皆！

ありがとう！！

俺はしばらく44MAGNUMのステージから離れて、
パーキンソン病の治療に専念していく事にしました。

勿論、歌う事を辞めるわけでも引退すると言った事ではなく、
歌バカは続けます。

Solo活動等は、自分のペース (体調)
に合わせて出来るスタンスがあって、
自分自身でコントロールしながらの活動なら可能なんだけど、
44MAGNUMは、それじゃぁ成り立たない、
成立しないアクティブな活動が似合う、
そうでなくてはいけないBANDだと俺は認識している。

俺の今のペースに合わせると44MAGNUMは、
とてもスローな限られた中での活動しか出来なくなってしまう。

ファンの皆には、もっともっと44MAGNUMとの時間を共有してもらいたいし

44MAGNUMを肌で感じていて欲しい！

海外には車椅子でステージにあがってるSingerがいるけど、
俺の中の44MAGNUMのイメージには全くなかった。

それに、解散なんかも。。。

今、伝えたいのは
44MAGNUMである俺が、44MAGNUMを続けて行く為に出したひとつの決断だと言う事。

俺は永遠に44MAGNUMのSingerだし、
そうであり続ける為に今は治療を選択していこうと思う。

どうか俺のこの決断を前向きに受け止めて欲しいと思います

俺は、この先も44MAGNUMの活動において
レコーディングに参加する事や、
詩、楽曲提供は身体が許してくれる限り続けて行きたい。
今の自分に出来るスタンスで接して行きたいし、
ステージに上がれるタイミング、
機会があれば、勿論皆に会いに行きたいと思ってる！

44MAGNUMには、もう一人Singerがいます。

Stevie！！

タイプの異なるSingerであれば
44MAGNUMではなくなってしまうし、
今回のような決断はしなかったかもしれない。

ポジティブに考えるならStevieが側にいてくれて、
Singerでいてくれて良かったと思う。

既にStevieは一人のSingerとして確立している。

これからやらなきゃ行けない事は沢山あるけど、
ブレていない目標を持ったSingerだ。

だけに、44MAGNUMのStevieになるのが楽しみでもある。

44MAGNUMのファンの熱さがきっと
Stevieを暖かく迎えてくれると思う。

44MAGNUMを結成して35年が経ったけど、
44MAGNUMは俺にとって双子みたいな存在で、
自分がもう一人いる様な感覚なんだ。

これは永遠の事だよね。
時には考え方が違う部分もあったりするけど、
合致した時はもの凄いPOWERがある。

もしかして俺はまだ一人前じゃないのかな（笑）

しばらくの間44MAGNUMを留守にするけど、
44MAGNUM、そして俺自身、
今やるべき事をどんどんやっていって、
近い将来またファンの皆に逢える時を楽しみにしている。

C Ya!!!

PAUL