7月4日(木)にRちゃんを迎えに来た娘が

今 家が欲しくてね T坊はRが独り立ちしてからって反対してるんだけど 私はRが小さい内に家が欲しくてね この辺だと 1階に駐車場と1部屋で 母に1階に住んでもらって〜〜〜

と話し出した

じいじが会社に来てる間は母はここから動くつもりはないよ それに 今みたいな感じがいいかなぁ
世帯完璧に別だから 気楽だし

考えてるだけで すぐじゃないんだよ
次の子も母にみてもらいたいし 
2世帯とかは無理だし 一応 母に話しておこうかなって 後 年とってから引っ越すと ここどこ?とか
混乱するから早い方がいいかなぁ とか
まだ先だから 一応話しとくね

貯金もない 年金も少ない 私を 自分が買う家に住ませてくれると言う申し出は きっとすごくありがたい事 素直に喜ぶべきなのだろうなぁ
娘の気持ちは嬉しいけど

まず 彼の事
彼が会社に来てる間は 私はここに住みたい
会社が近いからRちゃんを朝送り出しても余裕で間に合う 彼の事 孫の事 両立出来る
彼が会社に来てる間は………そこはどうしても譲れないから 彼が会社に来れなくなった日
それが 私と彼の物理的別れの日
そこまでは  と 思う

それに 私がいつまで生きてるか  
次 産まれて来る孫の世話は無理だと思う
Rちゃんが限界かな?と
昔 孫の世話は絶対にしないと言ってたんだけど
次 産まれたとして たぶん めろめろになるんだろうけど 

それと 彼と離れた後 独りでいたい
一人暮らしの方が認知症にはなりにくいらしいし
私は死ぬまで 彼との記憶を忘れたくない
集めた小さな幸せの記憶を忘れたくない
認知症にはなりたくない

等など 今の気持ち

彼が会社に来なくなる日は明日かもしれない
来年も暑い 暑いと一緒に働いてるかもしれない
僕の骨を拾って下さい
出逢った頃よく言ってた
火葬場で骨を拾うのではなく
彼の人生のほぼ全てをかけた会社での骨を拾うのが私の役目 そう思ってるから

それが終わったら 私は独りで過ごしたい

昔 よく言ってたもう1つの言葉
親の面倒なんかみなくていい
自分の人生をだめにするなら親は捨てなさい
面倒みてもらう為に子供を育ててるわけじゃない
って 
私は娘に孫に迷惑をかける様になるまで生きたくはないなぁ
元気なばぁばで役に立つならいいけど

など あれこれ 考えた 今日
娘の話しを振り返ると彼女の考える私の老後は認知症なのかな?
確かに 子供の頃の記憶なかったり
忘れっぽいとこあったりするけど

老いては子に従え と言葉もあるけど

娘がそんな話をしだすのは もう決めてるに近い状態なのは なんとなくわかるから
家とか 大きな話だから さすがにすぐすぐではないけど 彼女はもうそこへ向けて行動を開始している

ありがとうね じゃぁ 任せるよ

と言えない母で   すまん

娘も孫も 離れて暮らしてる息子も
それぞれの人生を自分の力で幸せに暮らしてくれたら
それでいい って思ってた
その人生の荷物にならないようになりたい