私は、○○メタルと言うジャンルに興味はありません。
また、メタルから派生し、細分化した音楽スタイルには
”視野狭窄”といったイメージが付きまといます。
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（BABYMETAL）
①差別化がしっかりなされているが、プロデューサーの思惑は見え隠れ
②視点によって色物とも受け取られかねないアバンギャルド性は強い個性
③ベタなメタルだが、作編曲陣にはボーカロイド系Pが多く関わっている
④響く人には心に残る、生身のボーカロイドのような歌唱力
⑤メタルの厭世観とアイドルが持つ純潔感が絶妙にマッチしている
⑥徹底した演出が、やらされてる感をうまく排除できている
BABYMETALは、MIKIKOさんの振付け演出ということで
その活動初期から動画を観ていますが
現在、上手く化学反応を起こしそうだけれども
爆発に至らない”何か”も同時に感じます。
（ここが惜しい）
①当て振りバンドは滑稽に感じ、演出の邪魔になっていないか
②生バンドを雇うなら、心中覚悟のメンツを集めたらどうか
③少女性とメタルの融合感は、メンバーの加齢に伴い減少する一方
④初音ミクのホログラフィック生ライブを逆転させているような既視感
プロデューサーが、はなから活動寿命を逆算しているのであれば
メンバーがあまりにも可哀そうであるし、
恒久ユニットにするつもりであれば、
工夫すべき点が誰にでも想像が付きます。
生バンドのメンバーである
＊大村孝佳
＊LEDA
＊青山英樹
・・・など、
片手間の雇われ仕事でしかなく、誰もマジ（本気）で演奏していないでしょう。
BABYMETALを一つの表現と多くの人に認識させるならば、
バンドも恒久メンバーとして固め、全員で”BABYMETAL”を名乗るべきです。
下手に雇われ生バンドをたまにライブで起用するから
ファンに”安易な夢”を与えてしまうのです。
そんな中途半端感は、”アイドル性”を受け手に強く意識させ
コアなメタルファンに反感を抱かせるだけです。
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（Perfume）
①音源使用にこだわってきた
②3人のみのステージをファンにイメージ付け、結束力を感じさせてきた
③口パク批判をされようが、音源のみが持つ表現力を尊重してきた
④大人のあからさまな作為を感じにくい物語性を持つ
⑤生歌表現が出来ない部分をダンスで補ってみたら化学変化を起こした
⑥楽曲創作時点で、ライブでの再現性を考慮しなかったからこそ誤爆した
私はBABYMETALさんを批判したいわけではありません。
その表現力は上手くまとまりかけていると感じます。
アイドル表現であれ、なんであれ、
音楽の部分は”演奏の質”で良くも悪くもなるということです。
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・・・・・「でっ、BABYMETALが好きなのかよっ」・・・とお思いのアナタ・・・・・
MIKIKOさんの演出力はさすが
・・・・・・・・「それだけかよっ！」・・・・とお思いのアナタ・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・爆発するといいですねっ
・・・・・・・・・・・・・・「単なるネタ切れだろっ！」