またまた注意喚起なのですが、この植物はかなりヤバいので、見つけても絶対食べないでください。



ヨウシュヤマゴボウというのですが、元々は北アメリカ原産の外来種なのだそうです。

名前は洋種のヨウシュヤマゴボウとなってますが、漬け物とかで売られているヤマゴボウとは全くの別物で、特に種と根っこに強い毒が有るようです。
もちろん葉や茎にも毒があるので注意が必要です。
実は秋口に熟す様です。



根っこはこんな感じです。

これ実はボクも除草作業でとったことありますが、この写真の根っこはまだ細いですね。
ボクが引っこ抜いたのは上に写ってるやつの3倍くらい太かった気がします。

そしてなかなか抜けないんですよ、茎の部分はそれほど太くはなかったし、しっかりした草なので根っこまで抜けたんですけど、思いっきり引っ張ってやっと抜けたって感じでした滝汗


この写真は二枚ともネットから拾ってきたんですけど、このヨウシュヤマゴボウは、割とどこにでも生えてまして、ご自宅のお庭にもあるかもしれませんので、見つけても絶対食べないでくださいね。

下手すると命が危ないので。
死亡例もあるくらいですので子供さんには伝えてあげてくださいね。

実はブルーベリーや、ヤマブドウみたいな見た目で美味しそうにも見えるんですよ、しかも実が付いている茎の部分もキレイな赤に近いピンク色で、子供が見たら触りたくなってしまいそうですよね。

もちろん実から出る汁にも毒があるので皮膚に付いたらすぐに洗い流してくださいね。

もし食べてしまったら腹痛や下痢、嘔吐の症状がでて、重症化すると痙攣を引き起こして、最悪の場合は死に至るそうです。

なので、もし食べてしまった場合は食べた部分をビニール袋にでも入れて救急車を呼ぶか救急外来に行くとよいと思います。
医者は何を食べてそうなったのかがわかるので、速く判断出来るはずです。


と言うことで、今回はここまでです。
またお会いしましょう(*´▽`*)