実家から出てきたものです
今から丁度１1０年前、私のお爺さんのお父さん、
曽祖父がつけていた旧日本陸軍の階級章です
話を聞く限り、工兵だったそうです
めくると目次が書いてあります
射撃について書かれているページ
射撃訓練についての記録
白紙のページにメモが残されてました
昔の人って筆で上手に書きますよね
もう一つの手帳
勅諭が書いてあります
すごく長いです
何ページにもわたって書いてありました
履歴
明治３８年ということは１９０５年、日露戦争が始まって１年後
この時に徴兵されたんですね
曽祖父は一生を軍人で過ごしたかったらしいですけど、
家の事情で明治４１年に除隊したそうです
住所については今と違う名前なんですけど、ぼかしを入れておきました
当時使っていたサイフだそうです
小遣いを貰う際この財布からお金を渡されたということを覚えているそうです
最後に記念写真
丸がついているのが曽祖父かな？
（貴重な写真に目印描いちゃいかんでしょ）
こういうものって、教科書とか写真集だとか雑誌でしか見たことないのですけど、
実際に見てみるとすごく新鮮です
１１０年後の現在、今度は私が陸自に入隊するわけですが、
曽爺さんも頑張ったんだなぁと思って頑張ろう