不可空の休息
収録中の話だ。
「大江戸さん、今原稿の文言直すんでちょっと待っててもらっていいすか?」
「あ、了解でーす。」
ブースに静寂が訪れる。
密室だからほぼ一切の音が無い。
すんごい静かとか
静寂とか
そういうのとは全然違う
『無音』
これは個人的な音楽解釈の一種なのだけれども
音って、自分にとって水面に滴り落ちる雫みてーなもんで
状況や音色によって水面(人間)に様々な形の波紋を残す
無音の状況だと、それが一切無い
水面に揺らぎが無い
それが最近、心地いいんだよ
「最高の音楽かい?それは、静寂さ」
ジョアンの言葉だが、さっきも言ったとおり無音と静寂とは違う
語りかけるような彼の音は、静寂との共存・調和を目指した音楽だと言われ、『ボサノヴァ』と呼ばれる一つのジャンルを築くまでになった。
せせらぐ川の音
耳を抜ける風の音
生き物達の声
ジョアンにはもしかしたら、音楽を通じての自然回帰的な思いがあったのだろうか。
しかし
無音は自然界にはない。
理論上、自然界には完全な無音は存在しない。(スタジオの様な防音設備等で限りなく無音に近づける事は可能)
そんな人工的に作られた「無音に近い状態」のブース内でポツーンとなってる数十秒~数分間の間…
なんか、いい。
ランカ・リー
いやそれはどうでもいい。
「ん?ここどこ?」
「えーと、何やってたんだっけ?」
みたいに一瞬ハッとなったりする。
集中力が欠落しているのとはまた違う。
あの不思議な空間、何なんだバカヤロー
自然とは対極にある人工的な空間で
自然の中に立った時の様な、合一感を感じる。
「自然から生まれた人間が作るものは自然のモノ」
って言ったら禅問答になっちゃうけどーう。
なんつーかこう、自然ってか、宇宙的な…?
ひー!宇宙的仏教論とかミスティシズムに寄ってしまいそうだああ宗教じゃないんだあああ
グノーシス!!
しっしかしだね諸君
大江の唯一神はおっぱいである。
忘れてくれるな!
同業者の方は是非待ち状態のブースで感じてみてください。
よーく聞くと
無音状態から聞こえてくる
自分の内側の音も聞こえてきまっせ
それもなかなか面白いっす
心臓
喉
呼吸
腹の音
グゥゥゥゥゥゥ
……あ、スンマセーン
えー
それだけです
はい
あばよんネイチャー。
「大江戸さん、今原稿の文言直すんでちょっと待っててもらっていいすか?」
「あ、了解でーす。」
ブースに静寂が訪れる。
密室だからほぼ一切の音が無い。
すんごい静かとか
静寂とか
そういうのとは全然違う
『無音』
これは個人的な音楽解釈の一種なのだけれども
音って、自分にとって水面に滴り落ちる雫みてーなもんで
状況や音色によって水面(人間)に様々な形の波紋を残す
無音の状況だと、それが一切無い
水面に揺らぎが無い
それが最近、心地いいんだよ
「最高の音楽かい?それは、静寂さ」
ジョアンの言葉だが、さっきも言ったとおり無音と静寂とは違う
語りかけるような彼の音は、静寂との共存・調和を目指した音楽だと言われ、『ボサノヴァ』と呼ばれる一つのジャンルを築くまでになった。
せせらぐ川の音
耳を抜ける風の音
生き物達の声
ジョアンにはもしかしたら、音楽を通じての自然回帰的な思いがあったのだろうか。
しかし
無音は自然界にはない。
理論上、自然界には完全な無音は存在しない。(スタジオの様な防音設備等で限りなく無音に近づける事は可能)
そんな人工的に作られた「無音に近い状態」のブース内でポツーンとなってる数十秒~数分間の間…
なんか、いい。
ランカ・リー
いやそれはどうでもいい。
「ん?ここどこ?」
「えーと、何やってたんだっけ?」
みたいに一瞬ハッとなったりする。
集中力が欠落しているのとはまた違う。
あの不思議な空間、何なんだバカヤロー
自然とは対極にある人工的な空間で
自然の中に立った時の様な、合一感を感じる。
「自然から生まれた人間が作るものは自然のモノ」
って言ったら禅問答になっちゃうけどーう。
なんつーかこう、自然ってか、宇宙的な…?
ひー!宇宙的仏教論とかミスティシズムに寄ってしまいそうだああ宗教じゃないんだあああ
グノーシス!!
しっしかしだね諸君
大江の唯一神はおっぱいである。
忘れてくれるな!
同業者の方は是非待ち状態のブースで感じてみてください。
よーく聞くと
無音状態から聞こえてくる
自分の内側の音も聞こえてきまっせ
それもなかなか面白いっす
心臓
喉
呼吸
腹の音
グゥゥゥゥゥゥ
……あ、スンマセーン
えー
それだけです
はい
あばよんネイチャー。