今年ももうあと数時間。
あっという間でした。
年始の抱負で「今年は鑑賞したすべての映画の感想を書く!」とか意気込んでいたのに結局2ヶ月で放置してましたね。
Twitterではそれなりに書いてたつもりだけど・・・まあいいや。
今年の鑑賞本数 355本(再見、旧作など全て含めて)
うち今年公開作品がちょうど100本
新旧合わせた劇場鑑賞は102本
うん、まずまず!
鑑賞費用 186,687円
多分これ買ったけどまだ見てないDVD合わせると20万いく!
去年からKINENOTEでコツコツ登録した甲斐あってこんな詳細なデータが出てきました。
ということで、今年のベストあげます!!!
邦画ベストテン
1. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
2. ぼくたちの家族
3. 小野寺の弟・小野寺の姉
4. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
5. リトル・フォレスト 夏・秋
6. 寄生獣
7. WOOD JOB! 神去なあなあ日常
8. るろうに剣心 伝説の最期編
9. 喰女 クイメ
10.円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
次点 赤×ピンク、そこのみにて光輝く
洋画ベストテン
1. LEGO(R)ムービー
2. 6才のボクが、大人になるまで。
3. ゴーン・ガール
4. 鑑定士と顔のない依頼人
5. なんちゃって家族
6. オール・ユー・ニード・イズ・キル
7. インターステラー
8. ショート・ターム
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
10.ブラインド
次点 プリズナーズ、新しき世界、チョコレートドーナツ
総合ベストテン
1. LEGO(R)ムービー
2. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
3. ぼくたちの家族
4. 6才のボクが、大人になるまで。
5. ゴーン・ガール
6. 小野寺の弟・小野寺の姉
7. 鑑定士と顔のない依頼人
8. なんちゃって家族
9. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
10.オール・ユー・ニード・イズ・キル
旧作ベストテン(名画座)
1. ラスト・ワルツ
2. パーフェクト・ブルー
3. デス・プルーフ in グラインドハウス
4. サスペリア
5. エクソシスト
6. リンダ リンダ リンダ
7. エル・トポ
8. パプリカ
9. 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
10.オールド・ボーイ
ワースト
1. トリック劇場版 ラストステージ
2. 神様の言うとおり
3. 白ゆき姫殺人事件
4. KILLERS キラーズ
5. 黒執事
6. MONSTERZ モンスターズ
7. ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
8. 青鬼
9. パラノーマル・アクティビティ 呪いの印
10.好きっていいなよ。
簡単な感想!
邦画
1. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
劇場版とついてますがとんでもないドキュメンタリーAVです。
最初単館で1週間限定レイトショーだったのが連日満席で場を転々と移し超ロングラン。
自分のときも満席で、カップルもみんな手を叩いて爆笑してた一体感が忘れられない。
本当に最高。お腹よじれるほど笑った。
「つまらない大人になりたくない」
そんな性欲と笑いに真っ直ぐ貪欲に生きてきた男達が生み出す奇跡的な瞬間の数々。
バカらしいけど最高に熱い一夏を共有したような幸せ。
しかも面白いだけでは止まらない!
ナンパやテレクラで出逢う素人さん達がコトの前後に零す遍歴、見せる片影は生々しく紛れもなくリアルで、素直に笑い飛ばせなかった。
そういった沢山の人間のsummer 2013。
セックスから人間を描くってこういうことか!
是非見てほしいけどDVDだと10時間もあって、8月に買った俺もまだ見れてないっていうね!!
2. ぼくたちの家族
感動作。
母の病を発端に明るみになる家族の問題があまりにもリアルで重く、正直見ててかなりしんどい。
そのあまりにも酷な全てを長男の妻夫木聡が背負うことになるのですが、もう押しつぶされる限界ギリギリな迫真の演技がすごい。
それでも無理にでも笑顔を作り、一人でも乗り越えようとする。
それを普段は頼りない父と弟も協力しだし、男3人でもがく。
そのもがき方も生々しいのだけどだからこそその姿に感動する。
特にすねかじりでだらしがない弟が初めて見せる涙。今年一番、声が溢れるくらい泣きました。
必見の家族の再生の物語です。
3. 小野寺の弟・小野寺の姉
向井理、片桐はいり、山本美月、及川光博みんな本当に自然体な優しさが滲み出てて最高のキャストだし、脚本、演出、撮影も安定してて非の打ち所がない。
爆笑って感じでなくずっとニコニコ観てられる感じ。
ほんとこれぞ邦画!っていう緩さと温かさと感動だったなぁ。
まほろみたいにどんどん続編是非作って欲しい。もっともっと2人とその周りを見てたいし、全員が幸せになって欲しい。
きっとスタッフからも愛されて丁寧に作られてるんだろうなー。
何気にクリスマス映画。
切ないシーンもあるけれど、鑑賞後すごく幸せな気持ちになれました。
4. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ここ数年でダントツで面白い!!!
原恵一監督の黄金期の再来かってくらい。
笑って泣けます。どちらかといえば笑いです。
ネタバレになるのでいえませんが、後半爆笑しそのシーンが終わってもしばらく笑いがおさまらず大変でした。こんなのは久しぶり。
ロボットに改造されてもヒロシはヒロシで、家族をしんのすけを想う気持ちは全く変わっていない。それがラストの深い感動を与えてくれます。
みさえの母としてでなく妻としての表情が見られるのも新鮮。
あときゃりーぱみゅぱみゅのOP/EDの曲が予想以上にしっくりきてるのも驚いた。
5. リトル・フォレスト 夏・秋
とてもオススメ。
「銀の匙」「WOOD JOB!」と今年は田舎が舞台の畜産・農林業が舞台の邦画が多いけど一番楽しかった。
そして三浦貴大の言葉が一番押し付けがましくなくスッと入ってきたんだよな。橋本愛が実際にカモを捌くシーンといい。
美しい森と沢と田んぼ。静寂と音楽、編集、モノローグとのリズムが絶妙に心地よいスローライフ映画。
温水さん始めクスリとする田舎の人との触れ合いもあるが全編ほぼ橋本愛のモノローグと独り言で進む。なのに全く飽きない。
むしろ橋本愛の一人でも映画が成り立ってしまうような魅力。
普段料理しなくても興味惹かれるシンプルで工夫いっぱいのご飯の数々。
夏編OPと秋編EDの橋本愛が自転車で山道を走る姿を追うアングルが特に好き。主題歌がどちらもいい。
来年の冬・春編が待ち遠しい。
6. 寄生獣
早く後編見せてー!!!
原作未見ですが、もうこれは物語が神がかってるし大絶賛されてるのわかるわ。
公開前は山崎監督だしどうせ20世紀少年みたいな感じなんだろって完全になめてましたごめんなさい。
いや、ほんと面白かったです。
切り株描写も容赦ないし。後編公開まで原作読もうかすごく悩んでますw
7. WOOD JOB! 神去なあなあ日常
細かいネタなどはあまり覚えてないのですが、いっぱい笑いました。耳たぶとか。
大学生に対する染谷将太の発言にハッとなる。
小道具の使い方が巧い。
土着信仰のオカルト要素あり終盤は謎の迫力と褌あり。
流石矢口監督で笑いも爽やかな感動も間違いないです。
8. るろうに剣心 伝説の最期編
実写一作目は好きじゃない。でもこれは悔しいけど面白かった!
京都大火編も翁VS蒼紫がめちゃくちゃかっこよかったんですが、こちらは何といっても志々雄との最終局面。
4対1って。それでも全く怯むことなく剣心らをなぎ払う藤原竜也の無敵っぷりたるや。それだけでも見る価値あり。
とにかく熱い。熱い。熱い。
しかし十本刀とはなんだったのか。
9. 喰女 クイメ
一昨年の「悪の教典」以降個人的にはイマイチだった三池監督。
予告にもありますが現実と虚構、四谷怪談との境がジリジリと曖昧に、気付けば現実が呑み込まれクライマックスという三池監督にしては抑え気味の恐怖演出が凄く良かった。
怖いです。痛いです。
特に海老蔵の浮気と不妊から取る柴咲コウの狂気の行動には思わず目を背けた。
あと人形。とにかく人形が怖い。夢に出る。
序盤から柴咲コウ宅のキッチン周りなど、どこか舞台の小道具のような現実味のない装飾が後あとに効いてきてて、海老蔵の悪夢を一緒に見させられてるような映画だった。
純粋な四谷怪談としても面白かった。やっぱり元々の物語がまず素晴らしい。
10.円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
先日DVDで見たばかりなので評価が甘いかもしれませんが、良かったです。
芦田愛菜が初めて小学生に見えた気がするw
小さな疑問にも真剣に向き合うしかめっ面が面白い。
まだ自分の今の感情がどういうもので、どこから来てるのかもわからない。時には無性に苛立ち、時には何故だか不安で恐ろしく涙が出る。そんな頃は確かにあった気がする。
そんな小学3年生が、相手の気持ちを思いやる(イマジン)という大人でも難しいことに向き合う夏休み。
とてもとても大切な成長だと思う。
そしてラストにこっこは素晴らしい一つの答えを見せてくれるし、タイトルの本当の意味が初めてわかりほっこりする。
洋画
1. LEGO(R)ムービー
(↑予告は今年最悪の出来だと思いますが映画自体はオールタイムベスト級の大傑作です)
最高です。劇場で4回見ました。
何から何までレゴで作られた世界で愛くるしい数百のミニフィグが縦横無尽に駆け回る。
爆発や荒波まで本当に全てレゴ。CGとは思えない。
其処彼処から少年たちの「すげぇ」という声。
いやほんとすげーよ。
またレゴの世界と現実世界の境界も実に巧い!
現実の小道具がレゴの世界では異分子であり凶器っていう扱いでちょっと可笑しい。
レゴ本来の現実にとらわれない自由な発想を表現出来る一面、芸術作品としても際限なく完成度を求められる両面の魅力を描いていてとても共感しちゃいました。
最早レゴだけに限らず物作り全体、クリエイティブ賛歌になっていて
とにかく実際に手にとって遊んだことのある方は是非。
トイストーリーとはまた違う、愛でてた玩具に命が宿った世界の感動と興奮が味わえます。
レゴ好きじゃなくてもスターウォーズやグリーンランタン、ダンブルドア校長、中つ国とパッケージ化された映画のミニフィグがここぞとばかりに出てくるので映画好きにも堪んないと思いますよ!笑
2. 6才のボクが、大人になるまで。
本当に少年とその家族3人を12年間撮り続けた傑作でした。
主役メイソンの成長は勿論、父親イーサン・ホークが顔つきや容姿だけでなく角が取れ深みが増す様まで演じ分けていて、最早もう脚本も役者もどこまでが記録で映画なのか分からない程自然。凄い。
12年という歳月がとにかく武器で、ブラウン管のテレビからGBA、ハリポタ、9.11、オバマ、流行ってた洋楽などまさにリアルな記録として映っていて。それが懐かしくて懐かしくて。
それも嫌らしくなく私たちの生活にサラッと流れ込んでくるような自然さ。
あとメイソンの環境が変わる度ちょい年上のヤンチャな兄ちゃんが出てくるのだけど、全く物語には必要なくても自分の過去を思い返すと確かにあんなお兄ちゃんいたなぁと。
メイソンの成長の経過でありながら大人になっても印象に残り続けてるアルバムでもあるのだなーと。
それでも人間変わらないところは変わらなく、母オリヴィアなんか何回同じ失敗繰り返すんだって感じだが、そこもまた憎めずどこにでもある家庭の風景に見える。
また親戚や旧友と数年振りに再会し変化に驚く高揚感。これを特殊メイク使わず映画の中で見せるなんて。
これだけ長期間での制作なのでドキュメンタリーのような作りだと思ってたら、劇映画としてしっかり画作りもされていて165分全く苦にならなかったです。
機材とか12年前からずっと一貫してたのか、編集は一体どんなペースでしていたのかなど気になることも沢山。
12年という時間は物凄いが、物語としては感動超大作というようなものでなく、ごく普通の少年と家族が出会いと別れを繰り返しながら、ちょっと大きな出来事や困難もなるべく笑顔絶やさないようただ乗り越える話。
最後の"一瞬"についての台詞にハッとした。傑作。
3. ゴーン・ガール
何話してもネタバレになるから語れない。
これドヤ顔で言うのめっちゃ気分いいです笑
そんじょそこらのホラーより背筋凍るからみろ!!!
4. 鑑定士と顔のない依頼人
1回目を観た3日後に早速2回目を観ました。 こんなにすぐ劇場で観返したのは初めてです。
リピーター割があるのにも納得の一本。
緻密に張られた伏線は言うことなし。
しかし最後まで表の描写しかないので、エンドロール自分で裏を補完したら恐ろしいこと恐ろしいこと。
あのディナーの表情で感じた胸のざわつきが、後から後から効いてきて動悸起こしそうになった。品格漂う上質なミステリー。
予備知識一切不要です。
5. なんちゃって家族
邦題に惑わされないで!
最っっっ高に面白かったから! !
みんなもゲラッゲラ笑ってた。
最初から最後までひたすら下ネタなんだけどこの幸福感!
エンドロールの素敵すぎるおまけ!
映画の中だけじゃなく現場でも本当の家族のように笑いが絶えなかったんだろうな。
予告も何も見ずにふらっと鑑賞して大正解。
イチオシです!!
6. オール・ユー・ニード・イズ・キル
数万回死ぬトム。
途方もない戦場を何度も繰り返し切り抜ける様はまさに壮絶で、何も考えずに楽しめます。
めまぐるしいアクションCGも見ものでド迫力です。
7. インターステラー
3時間の超濃密な宇宙旅行。
それもあっという間で、でも鑑賞後はまるで何年か経ったような錯覚に陥ります。ぜひ。
8. ショート・ターム
凄く良かった。
思いがけないところで終わるのでびっくりしたけど、物足りないってことは全くなく、寧ろどこでも映画を締めくくれるような突き刺さってくる名シーンしかなかった。
あの登場人物たちの涙と感情が溢れ出る演出凄い。
優しい雰囲気だけど突き刺さる。余韻が数日続く映画。
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
何も考えずに楽しめるSF超大作!
SF普段観ない自分でも手に汗握りました。あと音楽最高!!!
10.ブラインド
何が上映されるか本編が始まるまでわからないという非常に貴重な環境で鑑賞した一本。
盲目の女性が殺人事件の犯人を“目撃”することから始まる韓国ミステリー。
非常に脚本が上手く、視覚以外の感覚をフルに活かし事件を追究する過程がスリリングでとても面白いです。
ごめんなさい。洋画の途中から時間なくて淡白になってしまいましたがこんな感じです。
(また後日修正します!)
個人的には邦画より洋画が熱かった一年。
LEGOムービーと出会えただけでも本当に充実してた。
来年も名画座で流れるので全力でリピートします。
仕事の環境が変わったこともあり鑑賞のペースも結構変わりましたが、来年もまた多くの映画を見たいものです。
それではよいお年をー!!!
あっという間でした。
年始の抱負で「今年は鑑賞したすべての映画の感想を書く!」とか意気込んでいたのに結局2ヶ月で放置してましたね。
Twitterではそれなりに書いてたつもりだけど・・・まあいいや。
今年の鑑賞本数 355本(再見、旧作など全て含めて)
うち今年公開作品がちょうど100本
新旧合わせた劇場鑑賞は102本
うん、まずまず!
鑑賞費用 186,687円
多分これ買ったけどまだ見てないDVD合わせると20万いく!
去年からKINENOTEでコツコツ登録した甲斐あってこんな詳細なデータが出てきました。
ということで、今年のベストあげます!!!
邦画ベストテン
1. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
2. ぼくたちの家族
3. 小野寺の弟・小野寺の姉
4. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
5. リトル・フォレスト 夏・秋
6. 寄生獣
7. WOOD JOB! 神去なあなあ日常
8. るろうに剣心 伝説の最期編
9. 喰女 クイメ
10.円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
次点 赤×ピンク、そこのみにて光輝く
洋画ベストテン
1. LEGO(R)ムービー
2. 6才のボクが、大人になるまで。
3. ゴーン・ガール
4. 鑑定士と顔のない依頼人
5. なんちゃって家族
6. オール・ユー・ニード・イズ・キル
7. インターステラー
8. ショート・ターム
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
10.ブラインド
次点 プリズナーズ、新しき世界、チョコレートドーナツ
総合ベストテン
1. LEGO(R)ムービー
2. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
3. ぼくたちの家族
4. 6才のボクが、大人になるまで。
5. ゴーン・ガール
6. 小野寺の弟・小野寺の姉
7. 鑑定士と顔のない依頼人
8. なんちゃって家族
9. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
10.オール・ユー・ニード・イズ・キル
旧作ベストテン(名画座)
1. ラスト・ワルツ
2. パーフェクト・ブルー
3. デス・プルーフ in グラインドハウス
4. サスペリア
5. エクソシスト
6. リンダ リンダ リンダ
7. エル・トポ
8. パプリカ
9. 江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間
10.オールド・ボーイ
ワースト
1. トリック劇場版 ラストステージ
2. 神様の言うとおり
3. 白ゆき姫殺人事件
4. KILLERS キラーズ
5. 黒執事
6. MONSTERZ モンスターズ
7. ゲノムハザード ある天才科学者の5日間
8. 青鬼
9. パラノーマル・アクティビティ 呪いの印
10.好きっていいなよ。
簡単な感想!
邦画
1. 劇場版 テレクラキャノンボール2013
劇場版とついてますがとんでもないドキュメンタリーAVです。
最初単館で1週間限定レイトショーだったのが連日満席で場を転々と移し超ロングラン。
自分のときも満席で、カップルもみんな手を叩いて爆笑してた一体感が忘れられない。
本当に最高。お腹よじれるほど笑った。
「つまらない大人になりたくない」
そんな性欲と笑いに真っ直ぐ貪欲に生きてきた男達が生み出す奇跡的な瞬間の数々。
バカらしいけど最高に熱い一夏を共有したような幸せ。
しかも面白いだけでは止まらない!
ナンパやテレクラで出逢う素人さん達がコトの前後に零す遍歴、見せる片影は生々しく紛れもなくリアルで、素直に笑い飛ばせなかった。
そういった沢山の人間のsummer 2013。
セックスから人間を描くってこういうことか!
是非見てほしいけどDVDだと10時間もあって、8月に買った俺もまだ見れてないっていうね!!
2. ぼくたちの家族
感動作。
母の病を発端に明るみになる家族の問題があまりにもリアルで重く、正直見ててかなりしんどい。
そのあまりにも酷な全てを長男の妻夫木聡が背負うことになるのですが、もう押しつぶされる限界ギリギリな迫真の演技がすごい。
それでも無理にでも笑顔を作り、一人でも乗り越えようとする。
それを普段は頼りない父と弟も協力しだし、男3人でもがく。
そのもがき方も生々しいのだけどだからこそその姿に感動する。
特にすねかじりでだらしがない弟が初めて見せる涙。今年一番、声が溢れるくらい泣きました。
必見の家族の再生の物語です。
3. 小野寺の弟・小野寺の姉
向井理、片桐はいり、山本美月、及川光博みんな本当に自然体な優しさが滲み出てて最高のキャストだし、脚本、演出、撮影も安定してて非の打ち所がない。
爆笑って感じでなくずっとニコニコ観てられる感じ。
ほんとこれぞ邦画!っていう緩さと温かさと感動だったなぁ。
まほろみたいにどんどん続編是非作って欲しい。もっともっと2人とその周りを見てたいし、全員が幸せになって欲しい。
きっとスタッフからも愛されて丁寧に作られてるんだろうなー。
何気にクリスマス映画。
切ないシーンもあるけれど、鑑賞後すごく幸せな気持ちになれました。
4. クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん
ここ数年でダントツで面白い!!!
原恵一監督の黄金期の再来かってくらい。
笑って泣けます。どちらかといえば笑いです。
ネタバレになるのでいえませんが、後半爆笑しそのシーンが終わってもしばらく笑いがおさまらず大変でした。こんなのは久しぶり。
ロボットに改造されてもヒロシはヒロシで、家族をしんのすけを想う気持ちは全く変わっていない。それがラストの深い感動を与えてくれます。
みさえの母としてでなく妻としての表情が見られるのも新鮮。
あときゃりーぱみゅぱみゅのOP/EDの曲が予想以上にしっくりきてるのも驚いた。
5. リトル・フォレスト 夏・秋
とてもオススメ。
「銀の匙」「WOOD JOB!」と今年は田舎が舞台の畜産・農林業が舞台の邦画が多いけど一番楽しかった。
そして三浦貴大の言葉が一番押し付けがましくなくスッと入ってきたんだよな。橋本愛が実際にカモを捌くシーンといい。
美しい森と沢と田んぼ。静寂と音楽、編集、モノローグとのリズムが絶妙に心地よいスローライフ映画。
温水さん始めクスリとする田舎の人との触れ合いもあるが全編ほぼ橋本愛のモノローグと独り言で進む。なのに全く飽きない。
むしろ橋本愛の一人でも映画が成り立ってしまうような魅力。
普段料理しなくても興味惹かれるシンプルで工夫いっぱいのご飯の数々。
夏編OPと秋編EDの橋本愛が自転車で山道を走る姿を追うアングルが特に好き。主題歌がどちらもいい。
来年の冬・春編が待ち遠しい。
6. 寄生獣
早く後編見せてー!!!
原作未見ですが、もうこれは物語が神がかってるし大絶賛されてるのわかるわ。
公開前は山崎監督だしどうせ20世紀少年みたいな感じなんだろって完全になめてましたごめんなさい。
いや、ほんと面白かったです。
切り株描写も容赦ないし。後編公開まで原作読もうかすごく悩んでますw
7. WOOD JOB! 神去なあなあ日常
細かいネタなどはあまり覚えてないのですが、いっぱい笑いました。耳たぶとか。
大学生に対する染谷将太の発言にハッとなる。
小道具の使い方が巧い。
土着信仰のオカルト要素あり終盤は謎の迫力と褌あり。
流石矢口監督で笑いも爽やかな感動も間違いないです。
8. るろうに剣心 伝説の最期編
実写一作目は好きじゃない。でもこれは悔しいけど面白かった!
京都大火編も翁VS蒼紫がめちゃくちゃかっこよかったんですが、こちらは何といっても志々雄との最終局面。
4対1って。それでも全く怯むことなく剣心らをなぎ払う藤原竜也の無敵っぷりたるや。それだけでも見る価値あり。
とにかく熱い。熱い。熱い。
しかし十本刀とはなんだったのか。
9. 喰女 クイメ
一昨年の「悪の教典」以降個人的にはイマイチだった三池監督。
予告にもありますが現実と虚構、四谷怪談との境がジリジリと曖昧に、気付けば現実が呑み込まれクライマックスという三池監督にしては抑え気味の恐怖演出が凄く良かった。
怖いです。痛いです。
特に海老蔵の浮気と不妊から取る柴咲コウの狂気の行動には思わず目を背けた。
あと人形。とにかく人形が怖い。夢に出る。
序盤から柴咲コウ宅のキッチン周りなど、どこか舞台の小道具のような現実味のない装飾が後あとに効いてきてて、海老蔵の悪夢を一緒に見させられてるような映画だった。
純粋な四谷怪談としても面白かった。やっぱり元々の物語がまず素晴らしい。
10.円卓 こっこ、ひと夏のイマジン
先日DVDで見たばかりなので評価が甘いかもしれませんが、良かったです。
芦田愛菜が初めて小学生に見えた気がするw
小さな疑問にも真剣に向き合うしかめっ面が面白い。
まだ自分の今の感情がどういうもので、どこから来てるのかもわからない。時には無性に苛立ち、時には何故だか不安で恐ろしく涙が出る。そんな頃は確かにあった気がする。
そんな小学3年生が、相手の気持ちを思いやる(イマジン)という大人でも難しいことに向き合う夏休み。
とてもとても大切な成長だと思う。
そしてラストにこっこは素晴らしい一つの答えを見せてくれるし、タイトルの本当の意味が初めてわかりほっこりする。
洋画
1. LEGO(R)ムービー
(↑予告は今年最悪の出来だと思いますが映画自体はオールタイムベスト級の大傑作です)
最高です。劇場で4回見ました。
何から何までレゴで作られた世界で愛くるしい数百のミニフィグが縦横無尽に駆け回る。
爆発や荒波まで本当に全てレゴ。CGとは思えない。
其処彼処から少年たちの「すげぇ」という声。
いやほんとすげーよ。
またレゴの世界と現実世界の境界も実に巧い!
現実の小道具がレゴの世界では異分子であり凶器っていう扱いでちょっと可笑しい。
レゴ本来の現実にとらわれない自由な発想を表現出来る一面、芸術作品としても際限なく完成度を求められる両面の魅力を描いていてとても共感しちゃいました。
最早レゴだけに限らず物作り全体、クリエイティブ賛歌になっていて
とにかく実際に手にとって遊んだことのある方は是非。
トイストーリーとはまた違う、愛でてた玩具に命が宿った世界の感動と興奮が味わえます。
レゴ好きじゃなくてもスターウォーズやグリーンランタン、ダンブルドア校長、中つ国とパッケージ化された映画のミニフィグがここぞとばかりに出てくるので映画好きにも堪んないと思いますよ!笑
2. 6才のボクが、大人になるまで。
本当に少年とその家族3人を12年間撮り続けた傑作でした。
主役メイソンの成長は勿論、父親イーサン・ホークが顔つきや容姿だけでなく角が取れ深みが増す様まで演じ分けていて、最早もう脚本も役者もどこまでが記録で映画なのか分からない程自然。凄い。
12年という歳月がとにかく武器で、ブラウン管のテレビからGBA、ハリポタ、9.11、オバマ、流行ってた洋楽などまさにリアルな記録として映っていて。それが懐かしくて懐かしくて。
それも嫌らしくなく私たちの生活にサラッと流れ込んでくるような自然さ。
あとメイソンの環境が変わる度ちょい年上のヤンチャな兄ちゃんが出てくるのだけど、全く物語には必要なくても自分の過去を思い返すと確かにあんなお兄ちゃんいたなぁと。
メイソンの成長の経過でありながら大人になっても印象に残り続けてるアルバムでもあるのだなーと。
それでも人間変わらないところは変わらなく、母オリヴィアなんか何回同じ失敗繰り返すんだって感じだが、そこもまた憎めずどこにでもある家庭の風景に見える。
また親戚や旧友と数年振りに再会し変化に驚く高揚感。これを特殊メイク使わず映画の中で見せるなんて。
これだけ長期間での制作なのでドキュメンタリーのような作りだと思ってたら、劇映画としてしっかり画作りもされていて165分全く苦にならなかったです。
機材とか12年前からずっと一貫してたのか、編集は一体どんなペースでしていたのかなど気になることも沢山。
12年という時間は物凄いが、物語としては感動超大作というようなものでなく、ごく普通の少年と家族が出会いと別れを繰り返しながら、ちょっと大きな出来事や困難もなるべく笑顔絶やさないようただ乗り越える話。
最後の"一瞬"についての台詞にハッとした。傑作。
3. ゴーン・ガール
何話してもネタバレになるから語れない。
これドヤ顔で言うのめっちゃ気分いいです笑
そんじょそこらのホラーより背筋凍るからみろ!!!
4. 鑑定士と顔のない依頼人
1回目を観た3日後に早速2回目を観ました。 こんなにすぐ劇場で観返したのは初めてです。
リピーター割があるのにも納得の一本。
緻密に張られた伏線は言うことなし。
しかし最後まで表の描写しかないので、エンドロール自分で裏を補完したら恐ろしいこと恐ろしいこと。
あのディナーの表情で感じた胸のざわつきが、後から後から効いてきて動悸起こしそうになった。品格漂う上質なミステリー。
予備知識一切不要です。
5. なんちゃって家族
邦題に惑わされないで!
最っっっ高に面白かったから! !
みんなもゲラッゲラ笑ってた。
最初から最後までひたすら下ネタなんだけどこの幸福感!
エンドロールの素敵すぎるおまけ!
映画の中だけじゃなく現場でも本当の家族のように笑いが絶えなかったんだろうな。
予告も何も見ずにふらっと鑑賞して大正解。
イチオシです!!
6. オール・ユー・ニード・イズ・キル
数万回死ぬトム。
途方もない戦場を何度も繰り返し切り抜ける様はまさに壮絶で、何も考えずに楽しめます。
めまぐるしいアクションCGも見ものでド迫力です。
7. インターステラー
3時間の超濃密な宇宙旅行。
それもあっという間で、でも鑑賞後はまるで何年か経ったような錯覚に陥ります。ぜひ。
8. ショート・ターム
凄く良かった。
思いがけないところで終わるのでびっくりしたけど、物足りないってことは全くなく、寧ろどこでも映画を締めくくれるような突き刺さってくる名シーンしかなかった。
あの登場人物たちの涙と感情が溢れ出る演出凄い。
優しい雰囲気だけど突き刺さる。余韻が数日続く映画。
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
何も考えずに楽しめるSF超大作!
SF普段観ない自分でも手に汗握りました。あと音楽最高!!!
10.ブラインド
何が上映されるか本編が始まるまでわからないという非常に貴重な環境で鑑賞した一本。
盲目の女性が殺人事件の犯人を“目撃”することから始まる韓国ミステリー。
非常に脚本が上手く、視覚以外の感覚をフルに活かし事件を追究する過程がスリリングでとても面白いです。
ごめんなさい。洋画の途中から時間なくて淡白になってしまいましたがこんな感じです。
(また後日修正します!)
個人的には邦画より洋画が熱かった一年。
LEGOムービーと出会えただけでも本当に充実してた。
来年も名画座で流れるので全力でリピートします。
仕事の環境が変わったこともあり鑑賞のペースも結構変わりましたが、来年もまた多くの映画を見たいものです。
それではよいお年をー!!!