みねこ先生の「夏期特別講座」ラストは、事務局通報覚悟でお送りさせていただきます。




「私は非の打ち所のない、純真無垢な人間である」


「エコには命がけだが、エロには一切興味がない」


そういう方はお帰りください。読まないほうがお互いのためです。






さあ、読み進めてしまった「困ったちゃんなオトナたち」の皆さま。そんな正直者の皆様には、「金の斧」の代わりに私から素敵な物語をお届けします。






nikaku



この方は上方落語界の重鎮、笑福亭仁鶴師匠。


NHKの法律番組で「四角い仁鶴(にかく)が、まぁるく収めまっせ」の決め台詞でもおなじみです。




ずいぶんと昔のことになりますが、私がお付き合いさせていただいていた人が、この仁鶴師匠にそっくりな人でございました。(以後、「師匠」もしくは「オッサン」と呼びます)


若かりし頃から「サムライ・スピリット」を恋愛にも応用していた私。


「狙うなら、大将の首を真っ先に獲れ」と、かの桶狭間の戦いで数的には圧倒的不利であった織田軍が今川義元を破ったように、私もまんまとある組織の大将であるこの師匠を篭絡することに成功しましたとさ。




この師匠なる人物は、昼間は労使間での団体交渉に汗を流し、夜になれば世代間の性交渉に汗やらいろんなものを流す、そんなパワフルかつセクシュアルな「ウキウキ中年ライフ」を満喫していました。



ここで一点、注意していただきたいのは「これはいわゆる不倫関係なのかどうか」ということに関して。確かにオッサンには「奥さん」と呼ばれる同居人がいたのですが、彼女との間に戸籍上の婚姻関係はなく、当然苗字も別。子供もなし。ただし社会的に見れば誰が見ても夫婦…という関係。

従って、私とオッサンとの関係は諸事情を考慮して「ギリギリアウト」ってなところでしょうか。

愚かな二人は、「風林火山」ならぬ「不ぅ倫火山」の旗印の下に、名神高速沿いの「城攻め」を開始します。京都南インターを本拠地に各地に点在する「大人のお城」に猛攻を仕掛け、次々に制圧。

天下統一目前と思われたある日、私の携帯に一本の電話がかかってきます。

「奥さん」からでした。


奥さんは極めて落ち着いた口調で、「二人きりで会いたいのですが」と言い、私は素直に応じました。というかそれ以外の選択肢が浮かばなかった。

「とうとう来るべきものがきた。私は、自分のしたことの償いをしないといけない」と腹をくくりました。

そう、私は「刺される覚悟」で待ち合わせ場所に一人で向かいます…


【業務連絡】はい、すみません。
一気に全部書きたかったのですが、知り合いのIT社長から急遽食事に招かれ、行くことになりました。

これは「不可効力」ってことですね。うん、そうですね。続きは…今週中…頑張ります。