日本共産党福岡県党会議で、神谷貴行氏の県役員への立候補が、役員選考委員会により、選考不適格とされ、神谷氏は被選挙資格を失いました。
選考不適格の理由は「綱領と大会決定の実践と指導に責任と気概」がないからだそうです。

 

 

なんと素晴らしいご判断なのでしょうか。

 

 

神谷氏は昨年、県党会議で松竹伸幸氏の除名処分に異を唱える発言をしました。

それだけならまだしも、その経緯を自らのブログに掲載する暴挙に出たのです。

そのため県委員会は神谷氏の活動を制限しました。

当然の報いです。

日本共産党は革命政党です。

内々の秘密を外部に知られてはいけないのです。

かつて不破委員長は、日本共産党の民主集中制を「双方向・循環型」と名付けられましたが、これはあくまで党内でのことです。

党内で上から下へ、下から上へとぐるぐる循環するのです。下の者が理解するまで、ぐるぐる循環させなければなりません。

それを外に漏らしてはいけません。

外部には一ミリの隙間も作ってはいけないのです。

いや、壁に耳あり障子に目ありです。

今回の会議からスマホでの撮影や録音を禁じたのもそのためです。

 

そして、内田裕県委員長は、松竹氏らのことを党の妨害をする「こんな連中」と仰いました。

なんと言い得て妙、的を射た表現なのでしょうか。

こんな連中。

見下して当然の人たちなのです。

党員が多くいる前なので、名誉毀損だなどという人がいますが、なんと勇気ある発言なのでしょうか。

革命政党である日本共産党は、民主集中制を弱める動きはすべて排除しないといけません。

 

内田裕県委員長は党役員の鑑です。

先日の党大会で選ばれた田村智子委員長と同じように、正式の会議で党の責任者として、その権限と権力に基づいて、党員の発言を厳しく責め、さらし者にしたのです。

それで、他の党員は黙るからです。

内田裕県委員長は、田村智子委員長と同じことをされているだけなのです。

 

神谷氏は今回の不適格を真摯に受けとめ、130%の党員獲得に向けて精進していただきたいものです。