

初めてです。
私の作った「次世代の葬送のあり方の提案」の一つとして作った「キャンドル納棺」を
皆様に披露するチャンスがいただけました。
「岡崎さんの思う通りやってください」
と何も規制もなく自由にやれました。
前日に思いつき「花嫁納棺」の実演もやっちゃおう!
とひらめき、昔作ったセットを取り出してみました。
まだ、これも一度もお披露目したことがない、マネキンに着せてパンフレット作っただけでした。
のんびり村の施設長さんにモデルになってもらうようにお願いして、その後、
施設長さんが、お仲間を連れて来てくださって、8人くらい、次から次に「花嫁納棺」を
作ることができました。
皆さん、「綺麗!」と言ってみえました。
私の描く葬送のあり方「綺麗」が少し伝わったような気がしました。
葬送は厳粛な中に、新しい旅立ちを皆で見送る、そんな「お祭りごと」であってもいいのではないでしょうか
形式はどうでも、送って差し上げる人の気持ちがこもった葬送。
そこの場に私がお手伝いさせていただく。
それが私の「なりたい自分」です。
今回のイベントできた衣装は「古代の葬送の手伝いをしていた巫女」の衣装です。
イベントの1週間前にひらめきました。
声が聞こえてくるんです。こんな感じの衣装を作ってって。
私は「そんなお金かけることないよ、スーツ着るから」と心の中で言いますと
心の中でまた声が聞こえてきます。
「ダメ、このセットにあう衣装を作りなさい、柔らかな生地で白い透ける素材、」
その声が、打ち消してもまた聞こえてきます。
そこへ、デザイナーと出会い、私の気持ちや今回のイベントの意味などを聞いて
生地を買う段階から一緒に付き合ってくださる80歳近い先生が作って、この時もずっと
私を見ていてくださいました。
そして、最大の助っ人。裕也さんにはこのセットをマンションから運びだし、かたずけるところまでやってもらいました。
これにもいろいろなエピソードがありまして、突然「イベントに何か考えて」と言われて
「じゃあ、荷物の運搬のお手伝いをおねがします」とお願いすると、「そんなのは自分でやれ」と
突っぱねられ、裕也さんにお願いすると1つ返事でOKしてもらえました。
まあ、施設側はチャンスを与えてくれたことに感謝 です。
長々書きましたが、私一人ではどうにもならない事が、思うようにできたことに感謝 感謝です。

これは、花嫁納棺飾り実演の画像です。