昨日は、奈良の東大寺と橿原新宮に一人で行ってきました。


東大寺は初めて行きました。


多分、修学旅行でそのコースを選ばなかったのかも。。。


そこにいったのは、竜笛奏者のREY様の演奏があるから。


えーい、葬儀無事、成し遂げたし、ご褒美。



朝4時に目が覚めて、頑張って着物を着ていきました。


通夜、葬儀と着物を着ていたので、着物グッズも片付けていないし、、、


髪の毛をアップにして、葬儀にはつけていなかった「かんざし」をつけました。


ぞうりが、足がむくんでいるのか、どのぞうりも痛くてあるけないので、サンダルを履いていきました。


それが、ちょっとヒールがあるので、橿原神宮の砂利道はちょっと歩きづらかったです。



大仏殿の左側に立っていたら、中国?の女に子(15歳くらいかな、、)に声かけられました。


イングリッシュ素ピーキングだよ。


「アイム ソーリーアイ キャント スピーク イングリッシュ」と手を合わせてごめんなさいしました。


その女の子は着物風の合わせになった、薄いブラウスと紺?のひざ上くらいのスカートで清楚な感じ。


私に  大丈夫です、一緒に写真を撮ってください、というようなことを話してきました。


聞くのは少しはわかるので、「オッケー」というと、近くにお母さんがいて、お母さんにカメラを渡しました。


一緒に写真撮影したあとも、しきりに「着物が(着物ですよ)綺麗ってほめてくれます。


サンキューとかいって、私は髪にさしていたかんざしの一つを取って


「プレゼント フォーユー」とかいって差し出しました。


日本では、髪飾りなどは、その人の念みたいなのが入っているから、使っていたものは送るのは


あまり喜ばれないから、お母さんのほうを見て「良いですか?」というアイコンタクトしてみました。


あまり嫌な顔ではなかったようなのですが、、、


女の子はとても喜んでくれました。


ゼスチャーで、髪をアップして、こういう感じで髪にさします、と説明しました。



そうそう、英語で思い出しました。


夫が最初の病院を退院して、家に帰るときに


「英語を勉強使用かと思って」といいました。


「英語を勉強してどうするの?」


「これからはグローバル社会だから」


「そうなの?」とそこまで言って噴出してしまいました。



納棺のとき、英語の辞書を棺の中に入れました。


皆「英語の辞書?なんで? 」と聞きますので、


「英語の勉強がしたいって言ってたから」そういいますと、みな黙っていました。



そのときは、「今まで生きてきて、英語が必要って思ったことなかったから、これからも


多分、英語が必要なところにはいかないだろう」


そう思いましたが、こんなにはやく、英語がしゃべれないことを思い知らされるなんて、、、


しかも、その女の子は中国人だとしたら、2ヶ国語ぺらぺらなわけです。



それにしても、東大寺には外国人が多かったです。


ほんと、夫がいってたように「グローバル社会」なんですかねー


ところで、グローバルってどういう意味だっけ?








着物は、夏着物?裏地がなく、涼しいし汗をかいても、ジャブジャブ洗えるポリエステルです。


柄が矢絣で、結構気に入っている着物です。


女の子にプレゼントしたかんざしのもう一つです。


サンダルはこんなの履いていました。


自撮り棒があったらなー私も一つかおうかなー


東大寺では外国人の必需品のように、みんな持っていました。