今、病院から帰って来ました。冷蔵庫の中のものをあさっています。


まず、夜勤明けて(22日の朝10時のこと)夫を連れて、緩和病棟に見学に行きました。

エレベーターで7階にあがると、ホールが目に入りました。

ホールでは、ボランティアの人たちが、楽しい歌や、楽器などの演奏などしていただけるそうです。

今日は何もなくて、外のベランダには、花壇があり、チューリップや、パンジーが咲いていて

病院のイメージがない感じです。


「思ったよりいい所だなー」と夫はいいました。

緩和病棟の課長さんに案内していただき、居室、お風呂を見せていただきました。

個浴と特殊浴とあり、1しゅうかんに2回お風呂に入れるのだそうです。

それでも「家がいい」と言って一緒に帰って行きました。

2時の点滴の時間に合わせて目覚ましをかけて寝ました。

タイマーがなって、気にはなるけど、体が重くて、そのまま横になっていました。

そのうち、メールで「点滴の時間です」とかいってくるんじゃないかな?なんて思って待っていても
メール着ません。

仕方なく、様子をみに行きました。
「点滴もう終わったの?」
「いや、まだ」

点滴を交換して、洗濯物をとりこんで、ゴミをまとめて「では、また寝ますねー」

そう言って退室。(あれ?なんかカルテ書いてるみたいやわ)

問題は夜です。

「あのー舌下錠がもう無くなってしまったから、もらってきて」

「もらってきてって、昨日10錠ももらってきたじゃない、飲んじゃったの?」

「効かへんもん」

どうしても痛くなったら電話して、緩和病院に連れて行ってあげるから


それで、1時頃に電話「やっぱり痛みがつよくなってきたから病院へ連れて行って」


今度こそは、入院してもらおう

そう思って連れて行きました。先生は「痛みのコントロールが出来るまで、少し入院しますか?」

そういいましたが、「家に帰ります」

そう言うのです。

「そんなこといったって、私がこうやって連れて来なきゃいけないじゃない。歩けなくなったら

もう連れて来れないわよ」とキツイ口調でいいましたが、本人は頑固に家に帰ることを主張します。

結局、訪問診療の先生を早く探すことが一番、夫の希望に沿うということが認識できただけでした。

それでも、往診の先生が決まったからといっても、すぐに来てもらえるわけではないようです。


取り敢えず、応急処置として、麻薬のシール2gを貼っていますが、それプラス1gを3枚と、舌下錠を今までの倍の効き目のあるもの5錠と、ボルタレン座薬を出してもらいました。

「これだけ出してもらうといくらになるんやろ?」

「お金持ってきた?」とお財布みると4000円しかはいってません。

昨日、舌下錠10錠で3000円くらいかかったから、もっとかかるよ、コンビニでお金おろしてくる?

そう言って清算の所に行って、「いくらくらいになりますか?」と聞きました。

この時間なので、清算できませんから、取り敢えず3000円預かり、明日にでも支払いに来てください」と言われたので、取り合えず、よかったです。

明日は、ケアマネの人に往診の先生を早く見つけてください、と電話しなくてはいけないし、病院に支払いに行かなくては、、

4時から納棺入っているし、、、


さーって、寝ましょう。
この画像は緩和病棟のベランダの風景です