夜勤明けで、お昼過ぎに目が覚めて、それから例の「かに身入り茶碗蒸し」を作り、近所のスーパーでミカンの果肉入りゼリーを買い、病院にお見舞いに行きました。
「昨日、夜中に行き苦しくなって、酸素マスクした」
そう言いました。
「えっ、酸素マスクしたの?」
サーチが80に下がったのだそうです。昼に測ったときは、99もあったのに。。。
少しずつ、お知らせがあるのかな。。。
「大丈夫?退院して。夜中に苦しくなったっって、自分一人しかいなければ、自分で救急車呼ばなくてはいけないんだよ。」
「そんな、たいしたことないから。」
今は、水溶性の緑の嘔吐だけぢ、もしかしたら、出血するかもしれない。腸がもうパンパンになって、それが破裂するかもしれない。嘔吐したもので、喉に詰まって呼吸ができなくなるかもしれない。
危険はいっぱいだけど、夫は、かるーく考えているようです。
昨日ね、訪問看護の人のことだけど、
様子を見る為に何回か訪問させてもらうっていうから、私も、金金っていうのもイヤラシイとはおもったけど、
「様子を見に来るだけで、5000円でしょ?じゃあ、危なくなったら、こっちで判断して
救急車で病院に行きますから、無駄なことはしたくないです」
とはっきりいってしまいました。
何もわからず、不安な私達につけ込んで、お金を取ろう、なんて思ってんじゃないか?
そこまでは思っても口には出しませんでしたが、ちゃんと断ると、
これからもどんなことにも対処させて頂く為に、家での様子を見させてもらうことが必要なんで」
「それは、点滴を週1回替えに来てもらうときに、一緒にすればいいことであって必要ないかと思いますが」
そういうと、担当の看護婦さんも目を白黒させていました。
こんな、ハッキリとものを言う家族いるかな?って思ってるんかな、、
夫は、この看護婦さんには慣れたみたいで、
「みう何ヶ月?」
「6ヶ月になります」
「今、何歳?」
「28です」
「初めての子?」
「二人目です」
上が女の子、今度生まれる子は男の子
会話がはずみます。
今までは、看護婦さんの事をよくいったことがないのに、
ほんと、優しそうで可愛らしい、そんな看護婦さんです。
多分、訪問看護の人が、この看護婦さんのように、優しそうで親身になってくれる感じの人なら
「毎日でも様子をみにきてくださいな、この人、話し下手だけど、人と話をするのは好きだから
きっと、喜ぶんじゃないかな」そう言います。
人って不思議ですね。
私は、人の不幸によって、おまんまを食べる人間だから、人から「仕事とはいえ、よくやるわ」
そんなふうに言われることよくあります。
それでも、お金は欲しいけど、施行しているときは、お金のことは考えたことはありません。
なんとか、お家の方になっとくしてもらえる仕事をしたい、なんとか、この故人様のお顔を安らかなお顔にして、仏様のお顔にしたい。
そう思いながらそれだけ念じて施行しています。なんだかわからないけど、涙が出てくるときもあります。
そんな気持ちが、お家の方に伝わり、担当者の人も「あんたの施行で、お家の人からクレームが来たことない」と言ってくれます。
いつまで経っても、この気持は変わらずにいたいと、いるべき、と思っています。
だから、ちゃんと、本当に親身になって考えてくれる人、金儲けが先行している人、ってわかるもんです。
また、訪問看護の人に戻りますが、今だって、こんな状態で退院する、私の事を考えたら、
も「もし、何かあったら、救急車で来てもらうのが一番」と言わず、急変したら、うちに連絡をください、すぐ駆けつけますから」
そう言いました。
「お金のこと心配しているのでしょうが、病院でも、うちでも同じくらいかかりますから」
そう言いました。
太腿が腕くらいに細くなっていました。
「あーあ、痩せて、ガサガサの足だな、、まるで横蔵寺のミイラみたいだ」
「あのね、横蔵寺のミイラは、位の高い僧侶が修行をしてミイラになったんだよ、一緒にしてもらったら怒るに」
と言うと、「そうだな」
「ご飯がたべたいな、味噌汁と、100g1000円位のおいし~ステーキと」
「明日、夜はステーキ焼こうか?」
「いいよ、食べたいと思うだけで、どうせ食べれんだろうから」
「いいじゃない、食べれなかったら、とも(息子)に食べてもらえ
「昨日、夜中に行き苦しくなって、酸素マスクした」
そう言いました。
「えっ、酸素マスクしたの?」
サーチが80に下がったのだそうです。昼に測ったときは、99もあったのに。。。
少しずつ、お知らせがあるのかな。。。
「大丈夫?退院して。夜中に苦しくなったっって、自分一人しかいなければ、自分で救急車呼ばなくてはいけないんだよ。」
「そんな、たいしたことないから。」
今は、水溶性の緑の嘔吐だけぢ、もしかしたら、出血するかもしれない。腸がもうパンパンになって、それが破裂するかもしれない。嘔吐したもので、喉に詰まって呼吸ができなくなるかもしれない。
危険はいっぱいだけど、夫は、かるーく考えているようです。
昨日ね、訪問看護の人のことだけど、
様子を見る為に何回か訪問させてもらうっていうから、私も、金金っていうのもイヤラシイとはおもったけど、
「様子を見に来るだけで、5000円でしょ?じゃあ、危なくなったら、こっちで判断して
救急車で病院に行きますから、無駄なことはしたくないです」
とはっきりいってしまいました。
何もわからず、不安な私達につけ込んで、お金を取ろう、なんて思ってんじゃないか?
そこまでは思っても口には出しませんでしたが、ちゃんと断ると、
これからもどんなことにも対処させて頂く為に、家での様子を見させてもらうことが必要なんで」
「それは、点滴を週1回替えに来てもらうときに、一緒にすればいいことであって必要ないかと思いますが」
そういうと、担当の看護婦さんも目を白黒させていました。
こんな、ハッキリとものを言う家族いるかな?って思ってるんかな、、
夫は、この看護婦さんには慣れたみたいで、
「みう何ヶ月?」
「6ヶ月になります」
「今、何歳?」
「28です」
「初めての子?」
「二人目です」
上が女の子、今度生まれる子は男の子
会話がはずみます。
今までは、看護婦さんの事をよくいったことがないのに、
ほんと、優しそうで可愛らしい、そんな看護婦さんです。
多分、訪問看護の人が、この看護婦さんのように、優しそうで親身になってくれる感じの人なら
「毎日でも様子をみにきてくださいな、この人、話し下手だけど、人と話をするのは好きだから
きっと、喜ぶんじゃないかな」そう言います。
人って不思議ですね。
私は、人の不幸によって、おまんまを食べる人間だから、人から「仕事とはいえ、よくやるわ」
そんなふうに言われることよくあります。
それでも、お金は欲しいけど、施行しているときは、お金のことは考えたことはありません。
なんとか、お家の方になっとくしてもらえる仕事をしたい、なんとか、この故人様のお顔を安らかなお顔にして、仏様のお顔にしたい。
そう思いながらそれだけ念じて施行しています。なんだかわからないけど、涙が出てくるときもあります。
そんな気持ちが、お家の方に伝わり、担当者の人も「あんたの施行で、お家の人からクレームが来たことない」と言ってくれます。
いつまで経っても、この気持は変わらずにいたいと、いるべき、と思っています。
だから、ちゃんと、本当に親身になって考えてくれる人、金儲けが先行している人、ってわかるもんです。
また、訪問看護の人に戻りますが、今だって、こんな状態で退院する、私の事を考えたら、
も「もし、何かあったら、救急車で来てもらうのが一番」と言わず、急変したら、うちに連絡をください、すぐ駆けつけますから」
そう言いました。
「お金のこと心配しているのでしょうが、病院でも、うちでも同じくらいかかりますから」
そう言いました。
太腿が腕くらいに細くなっていました。
「あーあ、痩せて、ガサガサの足だな、、まるで横蔵寺のミイラみたいだ」
「あのね、横蔵寺のミイラは、位の高い僧侶が修行をしてミイラになったんだよ、一緒にしてもらったら怒るに」
と言うと、「そうだな」
「ご飯がたべたいな、味噌汁と、100g1000円位のおいし~ステーキと」
「明日、夜はステーキ焼こうか?」
「いいよ、食べたいと思うだけで、どうせ食べれんだろうから」
「いいじゃない、食べれなかったら、とも(息子)に食べてもらえ