夫のことです。
再び腸閉塞で入院することになり、今度はもう、完全に医者から「終末期の覚悟」を言い渡されました。
夫が「なんで治らないんだろう?抗ガン剤治療は意味がなかったんじゃないか?他に方法が無かったんか?」と言いました。
私は もう言わなければいけない そう思い
「もう、1日1日をどう過ごすか、それを考える時期になってるの。今までの治療が無駄だとか、
方法が違ったかも、、と言っても仕方ない。それだって、その方法しかない、と何度も先生は説明してくれたし、手術で胃から小腸にバイパスをとおしてくれたから本当ならとっくに何も食べれなくなっている所を、食べたいものも食べれたわけで、先生に感謝しなければ、、」
そういうと、彼は下を向いていました。
その後、緩和病院への転院の事、家に帰って最期を家で迎える、その選択があることを伝えました。
そして、病院のなかにある、相談室で相談をしたり、緩和病院の予約に行ったり、先週はそんなこんなで忙しく動いていました。
そして、先生に転院の為の診断書を書いてもらうことと、画像データの借用をお願いしたいと看護師さんに伝えてもらい
その後、先生から電話で「お話があります」とあったので
夫と二人で聞きました。
先生から「今回の事で、もう口から薬を摂取することは不可能になりましたので、これからは
痛み止めは、モルヒネ点滴にします。
それで、今後は1日1日を大切に過ごして頂くことを望みます。
やっぱり、自宅に帰りたいですか?」
「はい、帰りたい」と夫
「今帰っても、ただ寝てるだけでしょ?それに動けなくなった時、トイレにも行けない、病院にだって連れて行けない、私も生きていかなくては行けないから仕事もしなくてはいけないし、自宅は無理です。
緩和病院に診療の予約をして来ましたから、そちらに行くのが一番安心です」
先生は、「それもーつの手ですが、順番待ちで直ぐに入れないかもしれないです。ですから、
どんな場合でも対応出来る様に進めて行くことが必要なのではないかと思います。」
とあくまでも、先生は「自宅」を勧めます。
結局、先生の言うとおり、自宅に帰ってもいい様にy準備をすることにしました。
20代の可愛い看護師さんが、同席して、先生と私の会話を記録していましたが、帰り際、私を呼び止めて
「ご主人の介護で、奥様が一番大変なのはよくわかります。
でも、ご主人様が、最期まで人間らしく生きられる為には、ご家族の協力が必要です。
ご家族の笑顔が必要なのです。
大丈夫ですか?ご家族が不安な顔をしていれば、本人も不安になります。まだ、退院までに時間はありますから、もし不安なことがあれば、私たちになんでも聞いてください。なんでも教えますから」
そう言われ、思わず両手で顔を隠して泣いてしまいました。
ナースセンターの前のテーブルに座っていましたが、中にいた先生が、急いでテッシュを持ってきました。
きっと、私がどんな気持ちでいるのか、みんなが見守っている様な感じでした。
夫はモルヒネの点滴を付けたまま自宅に帰り、私と息子が点滴の管理をする為、2りで講習を受けることになりました。
きっと、神様が私に与えてくれた試練ですよね。
もっと強くなりなさい。きっと貴方なら出来るはず、私たちも助けてあげるから大丈夫。
そう言ってくれている様でした。
親友のエリちゃんも「何か手伝うことがあったら言ってね」とLINEで言ってくれました。
前の職場のナースさんや、ヘルパー仲間も、「何か手伝うことあったら言って」と
メールありました。
神様の手助け、ですよね。
再び腸閉塞で入院することになり、今度はもう、完全に医者から「終末期の覚悟」を言い渡されました。
夫が「なんで治らないんだろう?抗ガン剤治療は意味がなかったんじゃないか?他に方法が無かったんか?」と言いました。
私は もう言わなければいけない そう思い
「もう、1日1日をどう過ごすか、それを考える時期になってるの。今までの治療が無駄だとか、
方法が違ったかも、、と言っても仕方ない。それだって、その方法しかない、と何度も先生は説明してくれたし、手術で胃から小腸にバイパスをとおしてくれたから本当ならとっくに何も食べれなくなっている所を、食べたいものも食べれたわけで、先生に感謝しなければ、、」
そういうと、彼は下を向いていました。
その後、緩和病院への転院の事、家に帰って最期を家で迎える、その選択があることを伝えました。
そして、病院のなかにある、相談室で相談をしたり、緩和病院の予約に行ったり、先週はそんなこんなで忙しく動いていました。
そして、先生に転院の為の診断書を書いてもらうことと、画像データの借用をお願いしたいと看護師さんに伝えてもらい
その後、先生から電話で「お話があります」とあったので
夫と二人で聞きました。
先生から「今回の事で、もう口から薬を摂取することは不可能になりましたので、これからは
痛み止めは、モルヒネ点滴にします。
それで、今後は1日1日を大切に過ごして頂くことを望みます。
やっぱり、自宅に帰りたいですか?」
「はい、帰りたい」と夫
「今帰っても、ただ寝てるだけでしょ?それに動けなくなった時、トイレにも行けない、病院にだって連れて行けない、私も生きていかなくては行けないから仕事もしなくてはいけないし、自宅は無理です。
緩和病院に診療の予約をして来ましたから、そちらに行くのが一番安心です」
先生は、「それもーつの手ですが、順番待ちで直ぐに入れないかもしれないです。ですから、
どんな場合でも対応出来る様に進めて行くことが必要なのではないかと思います。」
とあくまでも、先生は「自宅」を勧めます。
結局、先生の言うとおり、自宅に帰ってもいい様にy準備をすることにしました。
20代の可愛い看護師さんが、同席して、先生と私の会話を記録していましたが、帰り際、私を呼び止めて
「ご主人の介護で、奥様が一番大変なのはよくわかります。
でも、ご主人様が、最期まで人間らしく生きられる為には、ご家族の協力が必要です。
ご家族の笑顔が必要なのです。
大丈夫ですか?ご家族が不安な顔をしていれば、本人も不安になります。まだ、退院までに時間はありますから、もし不安なことがあれば、私たちになんでも聞いてください。なんでも教えますから」
そう言われ、思わず両手で顔を隠して泣いてしまいました。
ナースセンターの前のテーブルに座っていましたが、中にいた先生が、急いでテッシュを持ってきました。
きっと、私がどんな気持ちでいるのか、みんなが見守っている様な感じでした。
夫はモルヒネの点滴を付けたまま自宅に帰り、私と息子が点滴の管理をする為、2りで講習を受けることになりました。
きっと、神様が私に与えてくれた試練ですよね。
もっと強くなりなさい。きっと貴方なら出来るはず、私たちも助けてあげるから大丈夫。
そう言ってくれている様でした。
親友のエリちゃんも「何か手伝うことがあったら言ってね」とLINEで言ってくれました。
前の職場のナースさんや、ヘルパー仲間も、「何か手伝うことあったら言って」と
メールありました。
神様の手助け、ですよね。