そんな、お友達のさとみさんの言葉でひらめいた
ウエディングドレス納棺。
パンフレットを作っていろんな人に見せていますが、
ある時、
「できたら、白い靴も用意してもらえないかな~」
と話しかけられました。
その人は始めて会って、私が「日本一の納棺師を目指している」
と言ったとたん、「気に入った!!」
「金のために人の最期をお世話するのかと思ったら、
話を聞いていると、そうでもなさそうだし、このウエディングドレスは
いいよな、きっと着せてあげたいって思っている人はいると思うよ。
僕はある人から聞いた話だけど、その人は霊がみえるらしいんだ。
それが、綺麗な着物を着ていたり、白い着物の人、スーツを着ている人
色々な格好の人がいるんだけど、靴を履いていないんだよ。
みんなはだしか、白い足袋をはいているんだけど、靴はほとんど履いていない。
そういえば、お棺の中に納めるお品に「靴」は少ないかな、、
全然ないわけじゃあないけれど、少ないかな。
火葬場で「燃えにくいもの」となるゴム素材のものとかは、葬儀社のほうで
断られてしまいます。
厳しい火葬場だと色々な規制があるみたいです。
でも、天国に行くために靴があったほうが足が痛くないかもしれないし、
私も用意してみました。