昨日、行ってきた所は以前(今月の始めだったかな?)営業にいったところからの
依頼でした。
1度はホールに直接営業に行き、2度目は社長に会ってお話をきいてもらうべきか、
と社長宅にでむきました。
私としてはすごい勇気がいったのですが、2年間
こつこつと今頂いている葬儀屋さんの仕事をし
少しずつ自信もついたのもあるし、
友達が手伝ってくれるという安心感もあり、
行くことができたわけです。

社長は「今来てくれている所は、本当に丁寧に仕事をしてくれるし
お客様からの評判もいいけど、ホールで直接携わる人が、
一度、仕事を見て見ないとわからないというから、じゃあ、いっぺん呼んでもいいよ、
といってたところです」
とおっしゃったので、ちかじか仕事は来ると覚悟はしていました。
よかった、、、他の仕事と重ならないで、、、、

ホールには3時に来てくれといわれていましたが、20分も早く到着しました。
まだ、式場を作っている途中だったので「ちょっと待って」
と言われ、式場で待っていました。

その間に
故人様の遺影を見て、「大きな人だな、、、腹水は大丈夫かな?とか、
宗派は旅支度なしの宗派みたいだけど、旅支度はどうするんだろう?とか、、、

さあ、お待たせしました、
案内します

あの、旅支度はどうしましょうか?旅支度しない宗派になりますが、、、

やってもらってかまいませんよ


2階の和室に案内されて、ご遺族の方は6名程、多分、故人様の娘さん達と、その旦那様。


旅支度も終わり、納棺は下のホールでするそうです。

「それではお支度が整いましたので、このあと、下のホールでご納棺になりますが、
その前にちょっと、ご相談がありますが、見ていただけますか?」
と襟のところに、3種類の布をかけて見ました。
「お顔映りのよいお色を選んでいただきまして、
ご納棺されたあとに、羽織を着ていらっしゃるように飾らせていただくことはどうでしょうか?」

娘さん達が、「これがいいね」というお色は紫になりました。
ご主人のお一人が
「おれは自分の時は、真っ白がええな」
「そうです、真っ白のままでもいいです、」
「でも、やっぱり色があった方が、豪華だわーねえ?」
娘さんたちは皆、色をのせることはさんせいでした。
「いまはみんなこんな風な飾りをするの?」
「はい、この飾りは私どものオリジナルで、どこでもやっていませんが、
今は、白ばかりではなくなってきていますね、時代もかわったのでしょうか?」

とこんな会話でした。

納棺されて、飾りも完成し、娘さんに声をかけました。
「どうでしょうか?」
「まあ、素晴らしい!やっぱ、頼んで良かった!」
そう言ってもらいました。

後からいらっしゃった身内の方が、
「こんなに毛がフサフサだったかしら。」
「ドライシャンプーして、ドライヤーでふんわりセットしてもらったから
こんなにふわふわにみえるんだわ、もみあげも綺麗に短くカットしてもらったし、
ほんと、いい男になっちゃった!」

それをホールの担当の人も聞いていらっしゃいました。
私の方をみて、ニコリと微笑んで頂きました。

やるだけのことは誠意杯やった。

あとは、今来ている納棺師のかたから、私に少し、仕事が移っていけるか、、、、

さっそく、仕事を手伝ってくれるこに報告。
もしこれから重なった時、どっちでもいってもらえるように、
色々話しておきたいきとこともあるし、金曜日にランチでもしようと
約束をしました。