朝から息子(今度大学生)が、「蕁麻疹が全身に広まってしまったから、病院に連れて行って」
幸い、今日は朝は仕事が入っていません。
3月は、ヘルパーの仕事を入れていないので、朝は基本的に暇。
去年の暮れから始めた「カーブス」に行ったり、喫茶店のモーニングを楽しんだり。。。
なんて書くと、優雅?な生活って?いやいや、とんでもない。貧乏生活。
2月に、ヘルパーが入っている時間に、納棺の依頼が2度もあって嘘のお休みを取って納棺にいってしまったことで、もう辞めようと決めたので、今は、いつでもOK状態。
それなのに、今月は2度しかまだ、お仕事もらっていません。
息子を車に乗せて、バイト先に行ってから、病院に行こう」と車に乗り、病院代を銀行でおろして、、、と銀行に向かう途中。
仕事の依頼がありました。
「今から何分でこれますか?」
「はい、30分あれば、到着します。いそいで向かいます」
「ともくん、ごめん、お仕事はいっちゃったから、バイト先までは行けるけど、病院は夕方にしてね」
「OK]
バイトは吉野家の牛丼。
私は高校生の時に、いきなりスナックのカウンターレディーをやったくらい、
働くこと大好き、勉強大嫌い、だったのに、息子は学生らしく、野球と勉強を頑張ってバイトはこれが始めてです。
最初「もう辞めようかと思う。ちょっと難しかった」と弱音はいていました。
「そうね、いきなり吉野家はハードルが高いわ、引越しやさんとか、接客じゃあないほうが、いいんじゃあないの?」
「今日は店長に辞めますっていう」
そういって出かけたのに、帰ってくると
「店長が一生懸命教えてくれるから、言えんかった」
「じゃあ、もうちょっとがんばったら?何処にいったって辛いことはあるから」
でも、彼にとって大変なんだろうな~蕁麻疹は多分精神的なことからきてるんだろうな~
「バイト先に電話をいれたら、顔を見せてって言われたから顔見せにいかなきゃ」
蕁麻疹で顔がボコボコで、目が腫れているといったら、本当かどうか、見せにきてくれってことらしい。
「店長に私から説明しようか?」
「いいよ、一人で行くから」
息子をおろすと、車の後部座席にいつも、納棺の制服がかけてあります。
後ろの座席は外から見られないようにしてあるので、着替えをして、そのまま有料道路にのって向かいました。
しまった!黒の靴、車に乗せてなかった。。。
でも仕方ない。このまま行こう。
幸い、在家は大窓からお邪魔しなくて、玄関からだったので、社長に私の靴を見られることもなく、無事でした。
ほんと、マジックでブルーの靴を黒く塗ちゃおうかな~なんて思ったけど、塗らないでよかった。。。
今度からちゃんと黒靴は忘れずに乗せておかなきゃあね。
施行については、色々思うこともあるけど、あまり、どんな人だったとか、お家の人はこうだったとか、守秘義務があるから、納棺日記なんだけど、書かないようにしようと思います。
4月からは有料老人ホームの夜勤パートがあるから、少し生活も楽になるかな?
こういう時に限って、猫のこてつが、病院にかかったり、息子が病院にかかったり、、、これも試練やね~~~