ワシの多分のオリジンとやらにあたるはずだ


読んだのは中学生のとき。小学生のときに激烈なイジメにあったから他人を避けた先にあった図書室


沢山ある本の中で、唯一目を引いたのが国盗り物語

当時は司馬遼太郎先生を全く知らなかった


現代の最新歴史学では矛盾や誤りが多数あるらしいが知らん

いきなり社会の底辺からのスタート

で、持ち前の行動力と頭脳と武術でのし上がっていく痛快ストーリー


生まれて始めて心を奪われた、世間様がほざく悪人の物語

アホの見立てでは東大首席の頭脳と五輪選手並の肉体をあわせもつ超人

楽市楽座の発起人でもあるぽい。つまり信長の師匠であり、父親みたいな存在


斎藤道三。世間様はなんで嫌うのか意味不明

そう、ワシもなんで周囲に嫌われるのか意味不明だった


嫌われ者だって頑張れば歴史に残る英雄になれる


だから国盗り物語はワシのオリジン

ゴミ底辺が生きている理由

伊勢宗瑞は30代で知る。なにせ世間的には北条早雲

同じく司馬遼太郎先生の箱根の坂


まあ権力者からしたら都合が悪いことこの上ないよな

社会の下層にいるはずの超人なんてさ