大好きなブロガーさまのブログで、そっかあ。

 

と、改めて我が家の特殊性に再度思い知らされましたん。

 

もともと、6歳も年下の旦那。

 

出会ったときにも、さすがに年下過ぎて、恋愛対象にはならんやろと思いきや、旦那のほうから「付き合ってください」されましてん。

 

私は、ここまで、亡き愛犬ラブラドールのパトにそっくりな人初めてみたから、せっせと毎回デートではお弁当作ってたわぁ。

 

しかし。

 

生前の亡き父に対して、私にはプロポーズしてないのに「お嬢さんください」されたときにはさらにびっくり。

 

二度見した。

 

そんな旦那は、私がぶっ壊れる前は、なあんも家事出来ん人。書類仕事もできんので、結婚しても、共働きだったときは扶養に入らんから、いいんやけど、妊娠して扶養に入る手続き、私が苦労した。

 

総務に手続き書類もらってその場で書いてわかんないとこ教えてもらうだけやろって思った。

 

が。

 

それが、できない人だった・・・。

 

「やればできるけど、やらない人」ではなく、「本気と書いてマジと読むという、やらないんじゃなくて出来ない人」が結婚して同居した初期に判明。

 

そこで方向転換。

 

家事書類仕事苦手なら、私が受け持つが、それなら、稼いだお金を生活費として還元してもらって、それまでは半々で出してた生活費の割合を変更しました。

 

これなら、私も不満溜まらないし、旦那もそれでいいと納得。

 

人ですもの、得手不得手はありますもの。

そこをお互いに理解まではできなくても、すり合わせて妥協点見つけて、それなりに上手く付き合っていくのが、結婚だと思ってたのが私です。

 

えー、ちなみに旦那は何も考えてなかっただろうと今ならわかります(笑)

 

よそ様の奥さんの不満、わからないのが、こういう、私の思考なんだなぁと思います。

 

自分の親と住んでいても、同じことだと思うのですが、親子でも違う人間なんだから、すり合わせて妥協点見つけて、同じ家に住んでるのだし、結婚したら、それこそ生まれも育ちも違うのだから、すり合わせ、妥協点の見つけ方、大事だと思ってたんです。

 

自分ができるからって相手も出来るかと言えば、じゃあ、自分が出来ないことやれって言われたらどーすんのー?と思っちゃうのが私です。

 

結婚したら、同じ家で暮らすのだから、相手が苦手で自分ができるなら、そこは自分が受け持って、自分ができないこと、相手ができるなら、お願いするのが同じ家に住むものとして当然だと思ってたし、相手が困っていて、自分に余裕があれば、手伝うのは、仕事だろうが私事だろうが、友人だろうが、全く知らん人だろうが、当たり前だと思ったん。

 

もともと私、よく旅行先ですら、海外の人も日本の人も私に道を聞いてくるし、わかるなら、なんとか教えてきたし。

道すがら、苦しそうにうずくまっていたり、体調悪そうなら、ゆっくり休める椅子ある場所あるけど、どーしますーと支えながら、そこまでご一緒しますし。

盲導犬のお方なら、お声がけしますし。

 

自分でできるなら、お手伝いくらいしますよーというのが私にとっての普通。

 

時間押してるときは、「すまねぇ、助けをまっててくれ」とできないときはしないのです。

 

旦那は旦那で、もともと実家でも料理作ってくれる人いなくてテーブルにお金置いてあって、それで何日食べられると育ってきた人だったことが後々判明。

 

ついでに上京して就職してからは外食ばかり。

 

「なるほどぉ、だから、私が旦那の口に合うかどうか、合わないならどういう味付けが好きか知りたくて、お味平気?」

 

と聞いても、いつも美味しいしか言わないくせに、何年も経ってから、実は苦手なものあったとようやく白状したわけだ(笑)

 

もー、もー、可愛いんだから!!!

 

「ごはん作ってくれるだけでもありがたい」と今でもいう旦那。

 

私的には、旦那がホントに美味しいと思うもの、作りたいのだけどねぇ・・・。

 

 

想像でしかないけど、普通の奥さんて、ゴミ床に散らかしっぱなしとか、服脱いだとこに置きっぱなしとか、テーブルの食べたあとの皿置きっぱなしとか、怒るのかなぁと。

 

私はもともとが、「ここまで亡き愛犬にそっくりとは!!」と結婚、そっかあ、結婚するのかあ・・・と半ば流されての結婚なので。

 

「まあ、パトならいっか!」とうっかり結婚したので(笑)

 

ゴミ床に散らかしっぱなしも服脱いだとこに転々と置きっぱなしでも、脱いだ靴下をお布団の中に溜め込むのも、食べた後の皿、置きっぱなしでも。

 

そこが。

 

可愛い。

 

だって。

 

「あー、ここで食べたんだなぁー。そっかあ、ここから脱ぎだして、ここまでたどりついたんだなー」

 

見てないとこの旦那の痕跡があるので、どういう動きをしてたのか想像すると可愛くて仕方ないのだ。

 

娘には、親が死んだあと、自立のために、生活面では教えてますけど、そんなときに一言つけくわえるのが。

 

「パパは、お仕事かんばってくれて、疲れてるから、ママと一緒にパパの分もお片付けしてあげて、応援しよう!!」

 

ですの。

 

実際、私の心体ぶっ壊れてるせいで、病院代酷いから。

 

正直、よそ様の旦那よりも稼いでるんで。

 

40代の平均の稼ぎが600万だとこないだ知りましたが、それを旦那ひとりで稼ぎだしてるんで。

 

しかも、私が寝込んでるときには娘が飢えないようレンジでチンして食べること教えたり、愛情確認できるようお話きいたり、色々仕込んでるわ、相手してるわ。

 

頭があがらんのですわぁ。

 

控え目にいって、最高の旦那であり、父親なのですわぁ、ホホホホホ!!!

 

うーん、知らずして最高の男を旦那にしていた豪運の私なのです。

 

なので。

 

よそ様の奥様の旦那の愚痴には共感できず、申し訳ないので、にこにこするのみに留めてますよっと。

 

うふふ、惚気たいのですのよ!!