はかりのいらないお菓子教室
happy sweets studio 代表
ママパティシエの有希乃です
10/16(土)〜
YouTube
『ママパティシエの
Happyおやつチャンネル』
を本格始動するにあたり、
皆さんにぜひ
お伝えしたいことがあります。
先日2歳になった
私の息子・幸輝には、
先天性の障がいがあります。
「ダウン症」です。
隠す気は全くなく、でも、
わざわざ大々的に
いうことでもないな〜と
思っていたのですが、
最近、私自身の生き方や
会社の未来を考える機会があり、
このことがとてつもなく
大きな意味を持っているなと
改めて感じたので、
このタイミングで
ちゃんと皆さんに
お伝えしておこうと思いました
長文になりますが、
よかったらお付き合いください
私はお菓子教室を起業する前、
辻口博啓シェフの下で
アシスタントをしていました。
その頃の仕事の一つに、
障がいのある方達が
福祉施設で製造しているお菓子を
プロデュースしている
”株式会社てみる”さんの
仕事がありました。
辻口シェフの元を離れ
起業準備に入った時期に、
その”てみる”から
「起業するまでうちで働いてほしい」
と声をかけていただき、
1年ちょっと福祉の現場で
お菓子の指導をさせて
いただくことになりました
↑てみる時代に福祉施設で指導したお菓子
ここで一つ、
これを読んでくださっている
あなたに質問があります。
あなたは、障害のある人と
普通に話したこと、
遊んだこと、
接したことはありますか
おそらく、福祉に関わりのない
一般的な健常者の方なら、
大半が「ノー」と答えるでしょう。
過去の私もそうでした。
福祉の現場に入って
一番強く感じたことは、
障がいのある人・ない人の間にある
”見えない分厚い壁”です。
「まるで今の日本は、
障がいのある人たちだけ
別世界に隔離しているようだ」
と感じたのです。
だから、私たち健常者と、
障がいのある人たちが、
交じり合うこともない。
ダウン症の子供は、
千人に一人の割合で生まれてくる
と言われています。
これはダウン症だけの話なので、
盲・聾・自閉症など、
他の障がいを入れたら
もっと多いと思います。
それを考えたら、学校や町内に
一人や二人当たり前にいる、
つまり、障がいは
「身近なこと」なのです。
そして、実際に障がいのある方達に
接してみると、
ちょっと自分と違うけど
普通の人間なのです。
なのに、街中で
遭遇することはほとんどない、
ましてや話したり遊んだりする機会は、
私には一度もありませんでした。
それまで気づいていなかった
その現状を目の当たりにした時
「これは絶対におかしい」
と思いました。
起業前に福祉の仕事をお受けしたのは、
そんな現状を変えるために、
わずかながらでも
力になれたらと思ったからです
その後、お菓子教室を
起業して多忙になり、
福祉の現場に入ることは
ほとんどなくなったのですが、
なんとなくぼんやりと
「いつかまた、障がいのある人たちを
支援する活動をすることに
なるんじゃないかな」
という気がしていました。
その”いつか”は、
意外と早くやってきました
そのきっかけが、
私の息子・幸輝の誕生です
↑生後2週間くらいの幸輝
息子の誕生からまる2年
「私に出来ることは何だろう」
と自問自答を続けた結果、
辿り着いた結論があります。
それは--------
私は自分の人生をかけて
【障がい=かわいそう】
というイメージを
絶対に変えてみせる
そして、
障がいのある人もない人も
混ざり合って
自分らしく生きられる
【共生社会】を実現する
ということです
一見、パティシエという仕事と
全然違うことのように
見えるかもしれませんが、
実はこれ、パティシエという
仕事だからこそ
実現できることなんじゃないかと、
勝手に(笑)使命感を感じています。
【障がい=かわいそう】という
イメージを変えるキーワードは、
単純に
”キャッチーなオシャレさ”
だと私は考えています。
その点で言うと、お菓子は
幅広い世代に愛される
キャッチーでオシャレな
最高のツールだと思うのです。
障がいのある子供を
産んだママさんは
「元気に産んであげられなくてごめん」
と、自分を責めることが
多いと聞きます。
私は多分ちょっと変わってて
「わが家に生まれてくるんて、幸輝はミラクルラッキーボーイだね」
と思っているので、
ごめんと思ったことは
一度もありません(笑)
そんな変わってる
ハッピー体質な私だからこそ、
【障がい=かわいそう】という
イメージを変えるアイコンとしては
適任なんじゃないかと
なので、私はこれから、
YouTubeとインスタを中心に
「ママパティシエのハッピーな子育てライフ」
を発信していこうと思います
この発信を通じて、
幸輝のことや障がいのことを
身近に感じてもらえる
きっかけになればと思っています。
そして、共生社会の実現にも、
お菓子教室は最高のツールに
なると考えています
そのヒントになったのが、
以前参加した
子供のサマーキャンプでの、
こんな出来事です。
↑サマーキャンプのスイーツクラスの様子
足が不自由で歩けない
車椅子のゲストが
遊びにきたときに、
小学生の子供たち、
このゲストとすぐに
打ち解けて仲良くなったんです。
一体どんな方法で
仲良くなったと思いますか
なんと!
初対面のその人の車椅子を
ガンガン押して体育館中を走り回り、
さらには、
動かない膝の上に乗って
ぴょんぴょん
飛び跳ねていたのです
(びっくり!)
もちろん、ゲストの方の
明るくおおらかなお人柄が
あってのことではありますが、
結果、そのゲストと子供たちは
一瞬で打ち解けて
まるで大親友のように
仲良く遊んでいました。
「その発想はなかった
子供ってすごい」
って思いましたね。
私には衝撃の光景でした。
親がその場にいたら
普通止めるでしょう(笑)
その時に気づいたのです。
「大人が無意識に作っている
障がいに対する壁は、
子供には全く存在しない」
【障がい=かわいそう】
というイメージは、
大人が子供にいつの間にか
植え付けているものなんだと。
だから、共生社会を本気で
実現しようと思うなら、
まずは「子供」
子供の頃から、
隣に普通に障がいのある人がいて
当たり前に接していれば、
ずっと先の未来に、
障がいのある人もない人も
混ざり合って自分らしく
生きられる【共生社会】は、
必ず実現できると思うのです
↑サマーキャンプで子供達と作ったケーキ
そして偶然にも、
私が起業前からずっと
言い続けてきた一番の夢は
「子供専門の
お菓子教室を作ること」
です。
大人の婚活パーティーで
「一緒に料理すると距離が近づく」
と言う話を
聞いたことがあるのですが、
お菓子作りってまさにソレ!
一緒にお菓子を作ったら、
子供なら大人以上に、
絶対仲良くなれると思う✨✨
なので、私はこれから
「障がいの有無に関係なく参加できる
(心と建物の)バリアフリーな
”子供専門のお菓子教室”」
を作ります
↑1歳記念の家族写真
息子・幸輝の誕生で、
これまで点と点だったものが
ピピーーーーッ!と結びついて、
一気に目の前に
道が広がったような感覚です
ちょっとおかしな
表現かもしれませんが、
息子がダウン症で
生まれてきたことに、
私はとても
運命的なものを感じています
息子は間違いなく、
私たち夫婦を選んで
生まれてきてくれたんだと
息子が示してくれた道を、
私はこれからガンガン
駆け抜けていこうと思います
まずは、子供教室の夢に
向けての第一歩として、
YouTubeとインスタで
『親子向けの簡単褒めらレシピ』と
私達ファミリーの
”ハッピーライフ”を
発信していきます♪
幸輝がもう少し大きくなったら
親子共演のお菓子作り動画を
アップするのが密かな夢です💕
ぜひ一緒に楽しみながら
YouTubeとインスタ
見ていただけたら嬉しいです😆
最後まで長文に
お付き合いくださり
本当に
ありがとうございます
感謝を込めて💓
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