パティシエまかろんの「ホントのSWEETS」 -4ページ目

パティシエまかろんの「ホントのSWEETS」

リアルパティシエ【まかろん】がSWEETSについてのいろいろを書いていきます

今回は一般店のパティシエについて書いて行こうと思います。

一般店でも規模により全然違うのですが、共通してホテルとは全く違う事があります。
それは、

商品が売れないと
店が潰れる

maison


ホテルは「宿泊・宴会・婚礼・レストラン・(テナント)等」総合しての商売です
それに対し、一般店は商品を売りお金を頂く直接的な商売が主になります
(卸しも含む)

ホテルとは違い付加価値が付けづらいので、
【売れる商品】
を作っていかないと運転資金が滞り商売が成り立たなくなります
本当に死活問題です。

なので一般店のパティシエは否が応でも何がどれだけ売れたとか、
利益率とか数字に関して敏感になってきます


作業面では、
僕は最初がホテルからの経歴なので、
どうしてもホテル基準になってしまうのですが、
ホテルに比べると仕事が粗い店があるのも現実と思います
(もちろん店によりしっかりされているところも沢山あります!)

特に小規模店舗の場合、多くの人員を雇えるわけではありません
なので、一人に掛かる負担が大きくなります
それはもちろん新人の子たちにもかかっていて、
他のお店ではある程度経験していないとさせてもらえない生地の仕込み等もしたりします。
当然経験が少ない分、品質のブレが生じます

それをしっかりとシェフパティシエや先輩がフォローして育てていく店舗でないと悪循環にハマり店も人も育たないことになります。

就職する際、一般店はいろんなことに携われるので~というのですが、
先輩方の仕事ぶりもしっかり見て決めたほうが良いと思います。

また、ホテルは会社でも結構大きい会社だったりするわけですが、
一般店は社長の一言で全てが変わってしまう、
というところも少なからずあるようです

一般店が悪いということではありません、性質の違いです。

逆にしっかりした一般店に入れば、
ホテルとはまた違う多くのことを学べて早く成長も出来ます