…頼まれていた買物やら何やらをこなしてソワレ
『君に、瞬く星の導きを』を観劇
劇団命~みこと~の第5回公演だ
当日パンフレットに主宰の小菅さんの言葉があるが
読んで納得…
いや、この公演期間少し前から
出演者の方々のSNSで少し触れられていた内容が
気になっていたのでね…
2時間20分
がっつりその世界に持っていかれた
争い続ける2つの種族、そのなかで出会う
アカの少年晶人(あきと)とアオの少女水織(みおり)
と、ここまで書くとロメ&ジュリを連想するかもしれないが
(ん?バレエ脳モードの私だけか?)
ありがちなラブロマンスなどではない
人の根源、欲望
怨嗟、己の罪、希望、未来
覚悟、愛…
そういった、人に関わる大事なこと、思いを
それぞれの役を通じて、痛いほど訴えてくる
殺陣満載!全員が全員格好いいというね
嬉しい時間と世界でした
先祖がえりは決して神の拳属であることを
示すものではなく、ある種の呪い
自分が追い詰められた時、己が欲する力は
呪となり自分自身に絡みついてくる
だが、その力を欲するその根源となる想いは
悪なのだろうか?
いや、それはきっと愛なのだと思う
だれが、その力を行動を責められるだろうか?
そこに付け入る魔、妄執こそが悪なのかもしれない
それすら、ただ天上の世界に戻りたいという
純粋な思いに端を欲しているのであれば…もはや悪ではないのではないだろうか?
今回の舞台、忘れてはいけない
嬉しいことがあった
そう、石田小百合さんの復帰だ
ほんとうによかった!嬉しかった!
冒頭のシーンから出ていらして、うわ~い!となったところへ
このペアか!!!とうるうるしてしまった
ZAPPAをよくご覧になっている方ならわかるはず
澄礼(石田さん)に真己(斧口さん)が告白するシーンなんだもん
そりゃ、思い出しますよー
小百合さん、おかえりなさ~い
そうそう、最後に一言
メラメラの実の能力者がいたことを付け加えておこうwww