おはようございます!
今日もいい天気ですね!
メープルシュガー
ホットケーキには
「メープルシロップ」
オイシイですよねー!
個人的には
「はちみつ🍯気分の日」と
「メープル🍁気分の日」が半々あります。
この2つの甘味料を有効にお菓子に使うと
〈メリハリ〉や〈アクセント〉
を付け他の素材を引き立てられるのはもちろん時に
〈主役〉にもなります。
このページではお菓子作りにおける
「メープルシュガー」のお話しをしてみたいと思います。
「メープルシュガー」も
「はちみつ」も カナダ での生産量が多いのはご存じの方も沢山いると思います。
カナダ は北米大陸の寒い気候と土壌などの理由で一般的な砂糖の原料
【サトウキビや甜菜(てんさい)】の栽培に向かない土地柄だそうです。
という事で カナダ ・ケベック州では必要な糖分を得る方法として
カエデの樹液を採取して煮詰める事で
「メープルシロップ」
「メープルシュガー」を
ハチさん🐝に働いて貰って(養蜂)
「はちみつ」🍯
を作ってきました。
「メープル」も「はちみつ」もカナダ産は質がとても良いとされています。
ペーストのように加工されたハチミツもカナダが発祥です。
100%ハチミツで温度と糖化のタイミングで練って作ると聞きましたが、詳しくは〈はちみつ屋さん〉か〈養蜂家〉の方から聞いて下さい。
「はちみつ」🍯の話をしたページです。⇐よかったらどうぞ。
(今読むとチョット栄養学的な話もしていて生意気な感じの文章でしたゴメンナサイ🙏)
カナダ はケベック州だけでも世界の70%の
「メープルシュガー」
「メープルシロップ」
が生産量されていて日本でもカナダから多く輸入しています。
______
ただ一般的な砂糖に比べて価格が高めな事もあり家庭用のお菓子レシピがそれ程多くないのかな?
とも感じます。
パティスリーでもやはり
「原価を考えるとチョット使い辛い」
と感じるシェフも多いように思います。
※他にも特徴のある美味しい砂糖があるので費用対効果の様な事をツイ考えてしまいます。まぁ大事です・・・。
歴史的な話は本来”専門の先生”に聞くべきですがチョットだけ知っている事をお話しすると・・・
(たぶん・・・合っていると思います)
もともとケベック州は植民地時代にフランス人の入植者が多く、今でもフランス系のカナダ人が多く住んでいて公用語もフランス語です。
文化もフランス寄りの文化が多く、お菓子作りにおいても
「メイプルシュガー」
「メープルシロップ」
が使われていました。
フランスとメープル🍁の関係は
「そんな事もあるんだ」
位に知っておくとイイかもしれないですね。
※当時メープルも含め甘味料が貴重だったのでお菓子自体も高価だったと聞きました。
さてさて前置きがだいぶ長くなってしまいました。
「メープルシロップ」と
「メープルシュガー」があることがお菓子作りには便利な所だと思っています。
※ハチミツシュガーって聞いたことがありませんよね?
もし弱点を強いてあげるならハチミツに比べ
「ややインパクトに欠ける」
と言えるかも知れませんが・・・、コレはやっぱり好みの問題で見方を変えると
「優しい風味に特徴がある」
とも言え私は良い所だと感じます。
「メイプルシュガー」はそのまま砂糖に置き換える事が出来ます。
🍪クッキーなどに使う場合は優しい風味を活かすためバターの割合の多い
サブレ
などより個人的には他の素材は控え目にした
ビスケット
を仕込むと美味しいと感じます。
バニラやレモンなど香料も使わずに少し浅めに焼くととても上品な味わいが楽しめます。
生菓子ではクリームに使うのは一番簡単だと思いますが
「メイプルシロップ」
はそのまま煮詰めてイタリアンメレンゲも立てられます。
仕込む時にベース側だけではなくてメレンゲにも使うと軽い食感のムースでも風味が薄れず良い香りがします。
いかがでしょうか?
個人的な印象としては複雑なお菓子よりシンプルなお菓子の方がよりメイプルの良さを出しやすいと感じます。
お菓子作りに少し慣れ
「もう一工夫」
を考えている人はトライしてみるのもいいかなと思います。
歌手のセリン・ディオンさんは
ケベック州出身でフランスのコンサートでは
MCはフランス語で話されます。
カナダなまりがあると友人は言っていましたが
私には良くわかりません。
歌う曲目もフランス語の歌はモチロン
英語でヒットした曲のフランス語バージョンなど歌われます。
めっちゃファンです。