内摘手術の記録2 術後夕方~体調不良な数か月 | ダンナちゃんの雑記箱

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よくみんなから聞かれること
また偏屈なおじさんの日々のこと

転職準備や術後の手続きなどなど忙しくなかなかパソコンを開けずじまいで

ようやく年末というところで手術の記録を書いてしまいたいと思います

 

術後はもういくつもの不調が重なってもう散々な日々でした

これは手術が悪いとかそのようなことではなく

ヨメブログにもあったように

http://uchidan.com/gid/care/1258/

 

早々に仕事に復帰してしまったこと

仕事など非常に疲れた状態のなかで行った手術であったこと

運悪く傷の治りが悪かった事(免疫系の脆弱化…?)

 

色々要因が重なったせいだと思われます

 

手術の記録には術後何も問題なく過ごした方々のブログが多いようですが

脅すわけでもなく、必ずしも良い経過をたどるばかりではないという例として参考になればと思います。

 

 

術後~退院までは非常に好き経過で順調だったのですが

帰宅後の夜あたりから強めの頭痛(麻酔後に起こりうること)

腹痛(子宮卵巣がもとあった部分の痛み)

出血(傷口によるもの。割と長く2週間~3週間は続いた)

 

発熱のパターンからして完全に感染症が発現しているなと直感で分かりました

 

病院が近ければ診察にも行けるものですが

なんせ石川県ということでクリニックには行けないので・・・

 

とりあえず仕事復帰予定日には復帰せずに近所に外科手術経験の豊富な医師が開業

したクリニックがありましてそこに駆け込んで血液検査

 

案の定白血球数

炎症反応(CRPの顕著な上昇) 

 

完全に傷の炎症で…

 

抗生剤の投与(点滴及び内服)

解熱剤の投与(解熱鎮痛剤 ボルタレンなどの強めのもの)

 

イタイのは腹も財布も・・・

自費での手術後の症状なので健康保険は適用されず大量出費

 

投薬と安静で丸々3日ほど仕事復帰が延びてしまいました

 

 

復帰しても咳やくしゃみで結構腹の痛みを感じました

9月には激しい咳が何週間も続き咳喘息で耳鼻科通い・・・

 

次から次に起こる体調不良にめげながら落ち込みながら

 

結局術後の局所的な不調は違和感が消えるまで2か月はかかりました

 

 

その後も良くある「更年期症状のようなもの」が早々に現れました

片頭痛はいままでも経験していますが、今までなかったような視界のちらつきを伴う

頭痛やら、体重変動、その他細かな不調がちらほらと。

 

一時的に術後の食欲が増加してしまい、コツコツとランニングで減り続けていた体重が

戻ってしまいました…。体調不良で3か月は走れなかったので。

 

4か月経過した12月現在は、もうそれらの更年期症状に慣れてしまいました

症状が少しは落ち着いたせいもありますね

傷ももう、よほど暴れない限りはなんともありません

 

 胸の手術の5倍 肉体的・精神的共につらかったでございます

 

今後胸にしろ内摘にしろ術後の安静は勿論、術前のコンディション調整にも

気を付けていただきたいです。いつまでも若くはないのにちょっと今回は仕事仕事の合間

での弾丸ツアーに無理があったように思います。有給は取れる環境ではありますが、

やはりあまり長く本業に穴をあける訳にはいかなかったので…。

 

結局週に数時間の副業のアルバイトも休むことになり大損失!

 

 

 

なんだかシンドイシンドイ内容の回になってしまいましたが

 

余裕をもった日程調整(海外ならばなおさら)

帰宅後のもしもに備えた医療機関の確保

手術台プラスのもしもの費用も予算に考慮

 

 

このあたり、気を付けていれば万全かと思います

 

 

 

Twitterでもありますように以上の苦しみの末、先日ようやく戸籍変更まで

たどり着くことができました。その過程(これまた手術並みにメゲるめんどくささと不快指数)は次回に記したいと思います。

 

何につけても金!金!金!なGIDビジネスの闇を終始感じながらも法律に沿った事務的手続きの連続・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

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