詳細も出ちゃってるし、画もあるから意味無いかけど、僕の自己満足の為にアップしまぁすきゃー



第601話"ROMANCE DAWN for the new world"
―新しい世界への冒険の幕開け―

扉絵:ナミとサギ(鳥)がカジノで勝負


【泡島 33GR シャボンドーム】

記者「――こちら今 パニックです!! ――ええ ソウルキング ブルック逮捕に踏み込んだ海軍がファン達の妨害を受け暴力沙汰に!! 当人はどこかへと逃走した模様!!」

ブルック「グッドタイミングでしたよ!!」

トビウオライダーズ「42GRで仲間達が待っています」

ブルック「お懐かしい期待に胸が膨らみます ――私膨らむ胸ナインですけど―!!」

マネージャー「畜生!!!裏切り者め!!!」

記者「――ええ 音楽家 ブルックは海賊だったんです!!!」


【41GR――】

サンジ「了解 42GR 海岸だな」

子電伝虫フランキー「そうだ 後で会おう!!」ガチャッ

ゾロ「何だ」

サンジ「聞いてなかったのか!? えーとな「海軍」…「来る」「おれ達」「船」…「逃げる」わかるか?」

ゾロ「なんで片言だ幼児か!!文章で説明しやがれ!!!」

サンジ「脳が筋肉のバカにはこれくらいがいいかと…」

ゾロ「よし後でお前斬る それよりあっちの島騒がしくねェか?」

サンジ「本当だ…「あっち」「うるさい」」


【46GR ニセ"麦わらの一味"集合地】

偽ルフィ「犯人の一人が早くも見つかった! まずはこの男に思い知らせよう!!――そしてお前ら 今からおれがコイツにする仕打ちは…このおれに逆らうとこうなるというお前達 子分への警告でもある!!」

ルフィ「ゾロ サンジ!あいつ お前らの知り合いか?実はさっきよ…」


海軍「そこまでだァ!!!海賊共!!!"麦わらのルフィ"及びその子分共!!!大人しく降伏しろォ!!! この46GRの出入り口は全て封鎖した!!!貴様らにはもう逃げ場はないっ!!!」

偽ルフィ「海軍っ!!!」

ルフィ「え…!?何で海軍におれの事 バレてんだ!?」

偽サンジ「あァ!?おめェ何言ってんだっ!!」

偽ゾロ「船長!!か…海兵に取り囲まれた!!」

偽ルフィ小声「狼狽えんじゃねェ!!バカ野郎!! 何の為に仲間募ったと思ってんだ!! こっちにゃ"億越え"の手下までいるんだぞ」

偽ルフィ「おい!!カリブー!!コブリー!!さっきの海兵を楯に!!出口をこじ開けろ!!!」

海軍「!? 海兵だと!?」
「偵察の兵が一人 奴らに捕まってしまった様で…!!」
「くそ…!!マズイな」

カリブー「大頭ァ!! そりゃちょっとできちゃわねェ相談だ コノガキャアよう「軍隊は呼んでねェ」とウソをついたんだよォ」

海兵に銃口を向ける

カリブー「なァ オイ」

偽ルフィ「バカ よせ!!!」

命令無視して戦闘意志のない弱った海兵撃ち殺すカリブー

海軍「………!! 降伏の意思は0の様だ」

カリブー「悪党には嘘ついていいっていう……!!おめェさんらの暗黙のルールおよしよォ~~ケヘヘヘ!!!」

アルビオン「あァあ~」

偽ルフィ「カリブー!!あのイカレ野郎!!おれの船長命令を無視しやがってェ……!!!」

海軍「海賊共を討ち取れェ~~!!!」

カリブー「ケヒヒィ~血ィの匂いがするぜ~~~偽善者達の臭ェ血のォ」

海賊「バカな海兵共め おれ達のボスは4億の男!!!"麦わらのルフィ"だぞ!!!迎え討てェ~~~!!!」

ルフィ「!?…何であいつら おれの事 勝手にボスって言うんだ?」

偽サンジ「だから何言ってんだ お前はさっきから」

偽ルフィ「おいバカ共勝手に暴れんじゃねェ!!!」

ドカァン!!!

海賊「ギャア~~~!!! パシフィスタだァ~~~!!!」
「投入された海軍の人間兵器がなぜここに!!?」

PX「海賊"麦わらのルフィ"確認」

偽ルフィ「パ…パシフィスタ…!!本物か!?今…おれに狙いをつけた!!」

パシフィスタのビームがドウティに当たる

PX「懸賞金8千8百万ベリー リップ"サービス"ドウティ」

海賊「ドウティ船長ォ~~!!!」「ウソだ…!!船長ォ!!8千万の男が…まるで歯が立たねェなんて!!」

海賊「無理だ"大頭"ァ何とかしてくれェ!!! おれ達あの人間兵器に全滅させられちまう!!!」
「あれ?ルフィの大頭は!?」

騒ぎの中 逃げる偽ルフィ

偽ルフィ「急げ ズラかるぞ!! ドウティを潰しちまう様な奴と戦えるか!!」

そこに戦闘丸とPXが立ちはだかる 

海賊「うおぉ!!麦わらの大頭が戦ってくれるぞォ!!! やっちまえェ~~!!!4億の力 見せてくれェ!!!」

戦桃丸「………?何で おめーが"麦わら"と呼ばれてんだ…」

偽ルフィ「オイ てめェ!!おれが誰だかわかってるよな!?ぶっ殺されて…腹わた引きずり出されたくなきゃあ 道を空けろ!!おれはドラゴンの息子で!!ガープの孫で!!懸賞金4億…!!!」


戦桃丸「"麦わら"はおめェみてェなカスじゃねェよ!!!」 

持ってる鎌で偽ルフィを地面に埋まる程の威力で殴る

海賊「えええ~~~!!?」
「む…む"麦わらの大頭"ァ~~~!!?」

戦桃丸「成程… コイツら全員 ダマされて"ニセ麦わら"の仲間に…PX-5 コイツは誰だ?」

PX-5「懸賞金2千600万B… 海賊 "三枚舌のデマロ・ブラック"」

海賊「!!? ニセ物!!?」

偽サンジ「バレた!!逃げるぞ!!殺される!!」


海賊「何だァ!!? あの野郎共!!!"麦わらのルフィ"の名を語って…!! おれ達をダマしてやがったのか!!?本物が死んだのをいい事に!!」
「畜生ォ!!!たった2千万やそこらのクズ野郎にいい様に利用されるトコだった!!」

ルフィ「え??あいつら おれのマネしてたのか??ゾロも?サンジも?いや~~少し違うけど似てんな~~」

戦桃丸「ダマす奴もバカだがダマされた おめェらも運の尽き 全員わいらが連行する!!?」

海賊「!!?」

戦桃丸「――そしてどういう偶然か本物の"麦わら"もこの場にいる!!この島に入ったとたんPX-5が確かに感知している!!」

海賊「え!!?……」

戦桃丸「そいつを狙え!!! PX-5!!」

標的を見つけビームを撃つ ルフィはそれをかわす

ルフィ「あっぶねェっ!!何すんだリュックには大事な弁当が入ってるんだぞ!!!」

海軍&海賊「手配書と同じ顔ォ~~~!!!」

偽サンジ「ギャア~~~あいつが本物の"麦わらのルフィ"だったんだァ!!!」泡を吹いている

海軍「身を引き締めろ!!こっちは元より本物のつもりで来たんだ!!」

ルフィ「またお前 おれ達の邪魔すんのか!騒ぎ起こしたら出航し辛ェって言われてたのに」

戦桃丸「安心しろ!出航する必要はねェ 2年前と違い わいは正式に海兵になったんだ!!お前をここで捕える!!やれ PX-5!!」

PXの手からビーム

ルフィ「おせェ…」

さらりとかわす

ルフィ「"ギア2" "ゴムゴムの"……"JET銃"!!!!」

PX-5を一撃で破壊

戦闘丸(覇気を纏った…!!)

海賊(一撃…!?)

ルフィ「ししし!ほんじゃな!お前とはまたどっかで会いそうな気がする」

戦桃丸「待て 麦わらァ!!」

逃げるルフィ 後ろから走って合流するサンジとゾロ

ゾロ「おい ルフィ~~!!!」

サンジ「ルフィ!!やっぱりか!!何でてめェは常にトラブルの渦中にいるんだよ!!!」

ルフィ「あ~~~~!!!ゾロ!!サンジ~~!!うわー!!今度は間違いねェ!!ひっさしぶりだな~~~!!お前らァ!!」

再会喜ぼうとしたら PXがゾロとサンジにビームしようと構えている

サンジ&ゾロ「どけェ!!!!」

サンジ&ゾロ同時にPXに攻撃
ゾロは体を斬る サンジは首を折る(蹴る)

ゾロ「おれが斬った!!」

サンジ「おれが首をへし折ったんだよ!!」

海賊「"麦わらの一味"だァ~~~!!!本物だァ!!!全然違う!!!ニセ物達と全然違う!!!」

眼が飛び出してびっくり


ゾロ「おいルフィ お前は9番目だぞ」

サンジ「黙れ てめェ どんだけ自慢だ!!ルフィ急げ みんな船で待ってる」

ルフィ「おう!!いやー嬉しいな~2年振りだな~~~~!!」

海軍「"海賊狩りのゾロ"…!!"黒足のサンジ"……!!――やはり一味全員この島にいるぞ!!…生きてたんだ!!」

走り出す ルフィ,サンジ,ゾロ
遠くの木にレイリーが座ってるのを見つけるルフィ

サンジ「ん!?」

ゾロ「おいどうした!?」

ルフィ「レイリーーー!!」

海賊「…………!!?……め……めめめ……!!"冥王"ォ~~~~!!?」

レイリー「フフフ…一応 様子を見に来たが 問題なさそうだな… 更に力が洗練されている…!!」 

ルフィ「うん!!」

レイリー「――では ……早く行きなさい仲間達の元へ…」

ルフィ「うん!!レイリー2年間 本当に色々ありがとう」

レイリー「…フフ… 改まる柄じゃない…早く行け…」

ルフィ拳を上げて 

ルフィ「………レイリー おれは ……やるぞ!!」

レイリー「?」


ルフィ「"海賊王"に!!! おれはなるっ!!!」

眼に涙を浮かべるレイリー


待ってろ新世界!!

第601話 終わり