現地が必要としているもの | PATINA LIFE! 「家のこと・デザインのこと・ライフスタイルのこと」

現地が必要としているもの

被害の規模が大きすぎて状況を把握するどころか、まだ情報は錯綜しています。

私にも色々な方からメールが送られてくるのですが、これから必要になってくる情報を抜粋しました。



「被災時に必要だと思われる救援物資」

・食料の缶詰(缶切りなしで開けられるもの)

・米(真空パックされているものか、水を入れて戻せるアルファー化米)

・水(ペットボトル)

・乳児用ミルク

・日持ちのする調味料

・飲料水用バケツ、ポリタンク

・防寒具(毛布、使い捨てカイロ)

・衛生用品(女性の生理用品、子供のおむつ、大人用のおむつ)

・防塵マスク、防災頭巾、軍手、ゴミ袋

・ラップ

・厚手生地のクッションや敷物

・靴(足下が悪い地域を歩くので底がしっかりしたもの)

・スリッパ(余震で避難所の窓が割れた時のため)

・ウエットティッシュ、ティッシュペーパー、タオル

・懐中電灯、電池、手動発電機能付きの充電端末



支援は各自治体、都道府県の災害対策本部で確認し、何が必要かを確認してから行って下さい。

また現地やその周辺で、必要な物を必要なだけ購入できる現金が有効な場合も多くありますので、何が必要かを確認し、救援物資を送るのか、現金を送るのか決定して下さい。



「ボランティアで現地に入れる方」

今のところ、現地での受け入れ態勢ができていません。

すぐにでも現地入りし、何かをしたいという気持ちはわかりますが、今勝手な判断で現地入りしたところで、何もできないどころか現地に迷惑をかけてしまいます。今は待機し、救援要請窓口が開くまで待って下さい。

救援要請が始まったら、入れる方は現地滞在期間中の食料・水を各自用意し、細心の注意を払って現地入りして下さい。

家を失ったり、家族と連絡がつかない方が多数います。生き死にを目の当たりにし、これからどうしたらいいのか、どうなっていくかという不安が大きく、全ての時間は止まっています。

近くに被災者や、その家族がいる場合は、声をかけたり、手を握ってあげたりするだけで、多少でも気持ちが落ち着くと思いますので、躊躇なく救いの手を差し伸べて下さい。



Google Crisis Response(震災情報をまとめたページ)
http://www.google.co.jp/intl/ja/crisisresponse/japanquake2011.html

SAVE JAPAN!(都道府県別ツイートをまとめたページ)
http://savejapan.simone-inc.com/

日本赤十字社(義援金・物資・ボランティアの情報)
http://www.jrc.or.jp/

Pray for Japan(各国から寄せられた応援メッセージ)
http://matome.naver.jp/odai/2129985372846288901