常の道に常のあらくさ街の春

 

側溝を墓場とするか花溢る

 

以前掲載した句を推敲しました。

中々自分の言葉と出会えなくて悪戦苦闘中、それでも色々推敲してみるのは楽しいです(^_^)

 

久しぶりに短歌を書きました。

今、河野裕子さんの「蝉声」をまた読み始めました。

これは河野さんの遺稿で亡くなる前のほぼ一年分の闘病生活を収録しています。

十年以上前に読んだ時も感動しましたが、今回は私が歳を重ね死を現実的に思うようになった為か、以前とはまた違った気持ちで相対したような気がします。それでも、何度も泣きました(-_-)

 

 

 

病室の天井指して逝きたいが口癖の母 面影よぎる 

 

吾が(われが)母懐かしむごと母もまたその母おもひし日のありたるか 

 

大木の枝葉年ごと生え変わるそれでも吾は死を怖れゐる