自転車にぶつかるごとく春嵐

 

強東風や登校の列崩したり

 

額縁の墨黒々と春の風邪

 

春雨を味わうごとく傘は手に

 

琴の音の遠く蛙の目借時

 

 

朝から強い風、また寒さが戻ってきました。

今日は趣味の大正琴の練習日、つっかえながらの琴の音は遠くで聴いていたら眠くなるのかイライラするのか判りませんが当人は楽しみながらも必死のレッスンでした(*^^*)

 

最後の句、何となくのんびりした雰囲気が表現できたらと思って詠みました。