マア それでも課長と道田君が訪問してまあるく収めてきてくれたら、それ以上私が言い張る必要もない事なのだから此処は素直にお願いしますといっておくべきなのだと思い返して「迷惑かけるけどよろしくお願いします。課長の言われるとおりその場で修理するわけではないと思うので大丈夫よ!」と道田君にも頭を下げ満面の笑顔で送り出したのだった。
ところが!お昼前に戻ってきた二人の顔ときたら仏頂面そのもの。
「大松君!」
課長は帰るなり私を会議室へ呼びいれ大きな溜め息とともに客と道田君への怒りを吐き出した。
「全く、こちらが誠意を見せて一生懸命説明して謝っているのに最初からけんか腰なんだから・・・」
「けんか腰?」
「あー!昨日の電話応対のことから始まって、今朝の打ち合わせのときの態度が横柄だとか、挙句の果てには会社の社員教育がなってないから不良品を出すって、大演説さ」
「昨日の電話ではそんなことはなかったような気がするのですが」
「女の君に言っても仕方ないと思っていたのさ」
「・・・商品は引き取って来られたんですよね」
「最初はその場で不良箇所を点検して、どこが悪いのか説明しろと言ってね、道田君が少し調べたのだけど、彼はあの商品のことについて詳しくないので答えられないでいると、技術者がそんなこともわからないのかと傘にかかって怒り出したんだよ」
「適当なこと言って、ここでは修理できないからって引き取ってくれば良かったのに」思わず言ってしまった私。
ところが!お昼前に戻ってきた二人の顔ときたら仏頂面そのもの。
「大松君!」
課長は帰るなり私を会議室へ呼びいれ大きな溜め息とともに客と道田君への怒りを吐き出した。
「全く、こちらが誠意を見せて一生懸命説明して謝っているのに最初からけんか腰なんだから・・・」
「けんか腰?」
「あー!昨日の電話応対のことから始まって、今朝の打ち合わせのときの態度が横柄だとか、挙句の果てには会社の社員教育がなってないから不良品を出すって、大演説さ」
「昨日の電話ではそんなことはなかったような気がするのですが」
「女の君に言っても仕方ないと思っていたのさ」
「・・・商品は引き取って来られたんですよね」
「最初はその場で不良箇所を点検して、どこが悪いのか説明しろと言ってね、道田君が少し調べたのだけど、彼はあの商品のことについて詳しくないので答えられないでいると、技術者がそんなこともわからないのかと傘にかかって怒り出したんだよ」
「適当なこと言って、ここでは修理できないからって引き取ってくれば良かったのに」思わず言ってしまった私。