「ありがとう。悟さんやあなたの気持ちは本当にうれしい。でもね、まだ私たちは大丈夫だから。もちろん明日のことはどうなるか解からないけど…何しろこの年だから心配してくれるのはありがたいと思うけどもう少し二人だけで暮らせると思うから」
「もちろん大丈夫だとは思うけど、私がお父さんやお母さんと一緒に暮らしたいの。随分自分勝手な言い方かもしれないけど、今迄出来なかった親孝行の真似だけでもさせて欲しいの。お母さんが一番大変な時何もしないで今更こんな事言うのは恥ずかしいのだけど、側にいて甘えさせて欲しいの」
「何言ってるの!美沙ちゃんには小さい頃から大変な思いばかりさせて…あなたには我慢ばっかりさせていたこと今でも悪かったって思っているのよ。あなたが一番辛い時、赤ちゃんが駄目になって心も体も傷ついていた時だって何もしてあげられなかった。悟さんやご両親に申し訳ないと思っても皆さんのご好意に甘えるしかなくって、あなたがどんなに肩身の狭い思いをしたかと思い出すだけでも胸が痛くなるわ」
「そんな事、私が忙しいお母さんに余計な気苦労かけてしまったんですもの。私ったら結構本人は他人に気を使っていたつもりだったのに結局一番心配かけてきたのよね」
「親なんだから、子供のこと心配するのが仕事なんだから。本当はもっと色々心配してあげたかったのに、美沙ちゃんごめんなさいね」
「だからなの?だから一緒に住めないの?」
「そうじゃないのよ。もちろんあなたや悟さんに迷惑かけたくないと言う気持ちはあるけど、こればっかりはどうなるか誰にもわからないし、万が一の時は頼るしかないかなって思ってはいるのよ。でもね、もうしばらくは二人の生活を大事にしていきたいと思っているのよ。喧嘩しながらだけど慣れたこの家でね」
翌日仕事から帰って早速昨夜の悟の提案を実家へ電話をした時の母の返事だった。
「もちろん大丈夫だとは思うけど、私がお父さんやお母さんと一緒に暮らしたいの。随分自分勝手な言い方かもしれないけど、今迄出来なかった親孝行の真似だけでもさせて欲しいの。お母さんが一番大変な時何もしないで今更こんな事言うのは恥ずかしいのだけど、側にいて甘えさせて欲しいの」
「何言ってるの!美沙ちゃんには小さい頃から大変な思いばかりさせて…あなたには我慢ばっかりさせていたこと今でも悪かったって思っているのよ。あなたが一番辛い時、赤ちゃんが駄目になって心も体も傷ついていた時だって何もしてあげられなかった。悟さんやご両親に申し訳ないと思っても皆さんのご好意に甘えるしかなくって、あなたがどんなに肩身の狭い思いをしたかと思い出すだけでも胸が痛くなるわ」
「そんな事、私が忙しいお母さんに余計な気苦労かけてしまったんですもの。私ったら結構本人は他人に気を使っていたつもりだったのに結局一番心配かけてきたのよね」
「親なんだから、子供のこと心配するのが仕事なんだから。本当はもっと色々心配してあげたかったのに、美沙ちゃんごめんなさいね」
「だからなの?だから一緒に住めないの?」
「そうじゃないのよ。もちろんあなたや悟さんに迷惑かけたくないと言う気持ちはあるけど、こればっかりはどうなるか誰にもわからないし、万が一の時は頼るしかないかなって思ってはいるのよ。でもね、もうしばらくは二人の生活を大事にしていきたいと思っているのよ。喧嘩しながらだけど慣れたこの家でね」
翌日仕事から帰って早速昨夜の悟の提案を実家へ電話をした時の母の返事だった。