慌てて最後のハンカチをハンガーに止め部屋に戻った。
(こんな時間に)
時計を見ると八時過ぎだった。
「もしもし」
「ごめんなさい、お出かけ前の忙しい時間に」
受話器から加世のちょっとハスキナーな声が聞えてきた。
「この前はどうも…」
「こちらこそ。来週の同窓会なんだけど二次会の方も出てもらえるのかしら?軽食を用意して欲しいと言われたので、凡その人数を確認したいと思って」
「ご苦労様ね。私は悪いけど二次会の方は失礼させてもらうわ。同窓会の終了予定が四時となってたからそれからは無理だわ」
「どうしてよ、小さい子どもさんがいるわけでもないのに、たまのことなんだからご主人には外で食べてもらえばいいじゃない」
「ごめんなさい。主人は何にも言わないけれどちょっと用事があって」
「そう、残念だけど仕方ないわね。ねぇそれより今日仕事お昼頃までなんでしょ。時間が有ったらお茶でも飲まない?」
「今日ねー…」
午後からの予定は何もない日だったし、夫が出がけに夕食がいらないと言った言葉を思い出した。
「三時頃この前のファミレスで会わない?実を言うと仕事のことであの近所まで行くことになってるのよ。二時半ころには済む予定だから、どんなに遅くても三時までには行けると思うの」
「いいわ、じゃあ三時にこの前のお店で」
「こんな時間に電話してごめんなさいね。じゃあ三時に」
受話器を戻し時計を見ると八時半を回った所だった。
(急がなくっちゃ)美沙は掃除機を取り出しスイッチを入れた。
(こんな時間に)
時計を見ると八時過ぎだった。
「もしもし」
「ごめんなさい、お出かけ前の忙しい時間に」
受話器から加世のちょっとハスキナーな声が聞えてきた。
「この前はどうも…」
「こちらこそ。来週の同窓会なんだけど二次会の方も出てもらえるのかしら?軽食を用意して欲しいと言われたので、凡その人数を確認したいと思って」
「ご苦労様ね。私は悪いけど二次会の方は失礼させてもらうわ。同窓会の終了予定が四時となってたからそれからは無理だわ」
「どうしてよ、小さい子どもさんがいるわけでもないのに、たまのことなんだからご主人には外で食べてもらえばいいじゃない」
「ごめんなさい。主人は何にも言わないけれどちょっと用事があって」
「そう、残念だけど仕方ないわね。ねぇそれより今日仕事お昼頃までなんでしょ。時間が有ったらお茶でも飲まない?」
「今日ねー…」
午後からの予定は何もない日だったし、夫が出がけに夕食がいらないと言った言葉を思い出した。
「三時頃この前のファミレスで会わない?実を言うと仕事のことであの近所まで行くことになってるのよ。二時半ころには済む予定だから、どんなに遅くても三時までには行けると思うの」
「いいわ、じゃあ三時にこの前のお店で」
「こんな時間に電話してごめんなさいね。じゃあ三時に」
受話器を戻し時計を見ると八時半を回った所だった。
(急がなくっちゃ)美沙は掃除機を取り出しスイッチを入れた。