なんとなく
久しぶりにインスタを開けた。
大学時代に片想いしていた先輩から
メッセージが入っていた。
日付は昨年11月。
随分遅ればせながら返信をした。
学生の時分、
まるで魂の片我のように似ていると
独りよがりに思い込み、追いかけた。
もちろん玉砕し諦めた。
今は大人になったから、
そんなふうには誰かを想ったりはしない。
ワタシが追いかけるひとは、
大抵ワタシと似た傷を持っているひと。
そして、ワタシは、相手に
自分の幻影を重ねてしまう。
まるで池に映った自分の姿に恋をした
ナルシスよろしく。
ワタシが追いかけ求め続けた相手は
恋焦がれた相手などは、
この世には存在しないのだ。
全てが幻影だったのだ。
そこに思い至るまでに
ひどく長い年月を要したけれど、
もう、あの頃のような
熱い気持ちにはならないけど。。
それでも、
気にして声をかけてくれたことが
素直に嬉しかった。
