病理医とは
医師、歯科医師のみが病理診断を行う権限と責務がある”
臨床診断”はご存知の外科医や内科医などの臨床医が、”病理診断”はあまりご存知ない『病理医』が行っている。病理医は最終診断のみを行っており,患者の前には姿を現さず,臨床医の後ろから患者を黙って診ている。
病理医は最終診断を顕微鏡を使って病理診断を行う。
病理医が間違った診断をすると患者に迷惑を掛ける。
誤診の結果、患者が片肺になっていたり, お乳が片方無くしたり, 足が切り落とされていたり,人工肛門になったりする。
日本ではこの病理医が不足している。
日本では病理医が独り立ちできる目安としての病理認定医試験が毎年行われている。 医師免許取得後,五年間以上の研修を積んで,はじめて病理認定医の受験資格ができる.受験者は少なく,合格者数は大体毎年50~80人程度で,医師免許取得者の1%にも満たない。
原因は金儲けに縁が無く、医者らしくないからである.
現在の日本には1800人程しか病理医がいない.慢性的病理医不足はこれからも続くだろう。
PA制度導入の背景にはこの病理医不足があることは間違いない