パキスタン軍が領空侵犯したとしてNATO軍のヘリコプターを攻撃しました。


 アメリカやNATO相手に主権国家の意地を見せないと、国民が納得しないでしょう。国民の血の気が多いから、いつ寝首をかかれるかと上層部は内心ではひやひやしていると思います。


 バックにシナがついているからシナカードを切ればいいと考えている節をパキスタン指導部はあけっぴろげにしています。


 パキスタンには核カードもありますから、外交も強気でいけます。



パキスタン、NATO軍機を攻撃 「領空侵犯した」…交戦に
2011.5.18 01:38 産経ニュース
 【イスラマバード=田北真樹子】ロイター通信などによると、アフガニスタンに駐留する北大西洋条約機構(NATO)軍のヘリコプターが17日、同国とパキスタンの国境近くで、パキスタンの国境警備隊の攻撃を受けた。NATO軍ヘリが反撃し、その影響による落石で少なくとも警備隊員2人が負傷した。パキスタン軍は同日、「NATO軍ヘリがパキスタン領空を侵犯したため、攻撃した」とする声明を出し、強く抗議した。NATO主導の国際治安支援部隊(ISAF)から正式な発表はない。

 現場は、アフガンで活動する武装勢力が多く潜むとされるパキスタン北西部の北ワジリスタン地区付近。AP通信は欧米軍事筋の話として、NATO軍ヘリがパキスタン側から2回発砲され、応戦したと伝えた。同地区では、16日にも米軍の無人機攻撃があったばかり。

NATO軍によるパキスタン領内への越境は過去にもあるが、パキスタンの部隊が攻撃するのは極めて異例。ただ、現在のパキスタンは、米軍がパキスタン国内で国際テロ組織アルカーイダの指導者ウサマ・ビンラーディン容疑者を殺害した後、米国の行動を「主権侵害」と非難するなど、両国関係はぎくしゃくしている。17日付のパキスタン紙が報じた同国の世論調査でも、77%が米国はパキスタンの敵と回答したという。

 こうしたことから、15日にはクリントン米国務長官がパキスタンのザルダリ大統領に電話を入れたほか、16日にはパキスタンを訪問中のケリー米上院外交委員長が同大統領らと会談、両国関係の正常化に向けた動きが本格化し始めたところだった。

 昨年9月、NATO軍のヘリがアフガンの武装勢力を追ってパキスタン側に越境した際には、NATO軍ヘリの攻撃でパキスタンの治安部隊員が数人死亡。これに反発したパキスタン政府は、同国からアフガンにつながる検問所を封鎖してISAFへの補給路を一時遮断する“報復”を行い、アフガンの対テロ戦にも影響を及ぼした。






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