日本日本 0 - 3 オランダオランダ

後半24分・・・オランダファン・ペルシ
後半28分・・・オランダスナイデル
後半42分・・・オランダフンテラール


完敗でしたね・・・。

これが、世界との差。
国際親善試合ですが、いい経験になったかとは思います。



日本は試合開始より、全力で対峙していた前半。

前半だけをみると、非常にアグレッシブにプレスをかけたり
いいリズムで攻撃を仕掛けれていたり。


オランダは、なめてかかっていた部分もあるでしょうが、
思い通りのプレーをさせず、リズムをつかませなかったという点は
非常に収穫だと思います。


ただ、互角の戦いをしていた前半に1点も入れられなかったことにより
本気モードになったオランダをあまり見れなかった。


そして、そのツケが後半に・・・。

試合が動いたのは、後半24分。
セットプレーからの失点。

あきらかに、嫌な時間帯で失点するなら「こんなシーン」というところで
しっかり決められてしまった。。。

攻撃もあつみを持たせるために、憲剛⇒興梠の投入。

リスクを恐れず攻めに転じるが、前半戦で飛ばしすぎたことにより
中盤の足が止まり、中盤とバックとの間がガラ空き、足がとまったバックライン。

立て続けに、失点を重ねてしまいました。


ところで今日の主審は、あきらかに日本よりの笛を吹いていましたねぇ。

あきらかに日本のファールをとらなかったり、オランダのファールを簡単にとったり。。。
間違いなく、日本がPKをとられてもおかしくないシーンが2度もあったが笛を吹かず。

めずらしい・・・。なんでだろ???


あとは、采配ですかね。

途中出場した選手が機能したオランダと、
途中出場した選手がまったく機能しなかった日本。

選手層の厚さの違いもありますが、監督の手腕も本番までの9カ月で
試合を見極める眼力と選手活用をもっと磨いてほしいです。


しっかしオランダに限らずですが、トップに君臨する国のチームは
攻撃に転じた時のスピードと精度。

そして、ペナルティーエリアに、2人3人と入り込んでくる。
もぅ圧巻でしたね。

対する日本は、ゴールまでにスピードが遅く
中に入ってくる人数が少なすぎる。
(入ってくるタイミングが遅かったり・・・)


日本の中盤は、世界に通じるモノはあるので
世界との差が表れるのは、昔からそうですが決定力と
ゴールへ向かう意識の低さ。

ここをなんとか、残りの9カ月で意識を持って取り組んで
いただかないと、ベスト16すら危ういですよ・・・。


次は、9月9日にガーナガーナとの試合。
どんな試合を見せてくれるのでしょうか。

非常に楽しみです。