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草薙刑事と物理学者、湯川助教授の
絶妙な名コンビが繰り広げる、
「ガリレオ」シリーズ第二作。
短編集です。
・夢想る(ゆめみる)
・霊視る(みえる)
・胸霊ぐ(さわぐ)
・絞殺る(しめる)
・予知る(しる)
前作の「探偵ガリレオ 」と同様に、非常に読みやすい1冊です。
ガリレオシリーズが、読んだことがない方は、前作とともに
読んでみては、いかがでしょうか?
ただ、前作同様、短編集なので
ちょっとモノ足らない気もしますが。。。
キャラも確立されているし、
短編集ということもありますが、話のテンポもいいので
すらすらと読めると思います。
オカルト現象を、物理学者の視点からとらえると
このような解決策がという流れが
面白かったですね
入りやすいし、読みやすい1冊だと思います
【背表紙】
深夜、16歳の少女の部屋に男が侵入し、気がついた母親が猟銃を発砲した。
とりおさえられた男は、17年前に少女と結ばれる夢を見たと主張。
その証拠は、男が小学四年生の時に書いた作文。
果たして偶然か、妄想か・・・・・・。
常識ではありえない事件を、天才物理学者・湯川が解明する、人気連作ミステリー第二弾。