☆
この本は、前作の
を読んでからの方が良いです。
伊坂さんもあとがきでも書いていますね
前作を知っている人には、
続編として、楽しく読める1冊だと思います。
私は、またあの4人に会えるということで
かなり、楽しめました
独特のテンポで話が進み
サクサクとストーリーが流れていくのも、軽快です
響野さんを中心とした
リズムがいい、軽快な会話も好きですね。
前半は、4人それぞれにスポットを当てた短編集。
後半は、それぞれスポットを当てた短編集の話からの展開で、
それぞれがひとつにまとまっていくきます。今回は、久遠くんが前作以上に活躍します。
メインといっても、過言ではないですね
ちょっと、後半はくどかったかなぁ?とは
思いますが、楽しく読める本だと思います。
【背表紙】
人間嘘発見器成瀬が遭遇した刃物男騒動、
演説の達人響野は「幻の女」を探し、
正確無比な“体内時計”の持ち主雪子は謎の招待券の真意を追う。
そして天才スリの久遠は殴打される中年男に
―史上最強の天才強盗4人組が巻き込まれたバラバラな事件。
だが、華麗なる銀行襲撃の裏に突如浮上した「社長令嬢誘拐事件」と奇妙な連鎖を始め…。
絶品のプロット、会話、伏線が織りなす軽快サスペンス!
伊坂ブームの起爆剤にして、映画化で話題の「陽気なギャング」ここに待望の復活。
【楽天ブックス】陽気なギャングの日常と襲撃(祥伝社)/伊坂幸太郎
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (ノン・ノベル)/伊坂 幸太郎
- ¥880
- Amazon.co.jp