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草薙刑事と物理学者、湯川助教授の
絶妙な名コンビが繰り広げる、
「ガリレオ」シリーズ第一作。
短編集です。
・燃える
・転写る
・壊死る
・爆ぜる
・離脱る
短編集なので、全体的にあっさりします。
サラサラァ~っと読んでしまえます
私は、物理学、科学はあまりわかりません。
なので、物理学をベースに推理をするので、
「へぇ~そぅなんやぁ~」
「そんなことが実現可能なんやぁ~」
と読みながら、感嘆。
内容も、東野圭吾さんの特有な
人間の心理描画、背景とかが、全面的には出てこず
話事体、結構ストレートな感じで読みやすい1冊です
【背表紙】
突然、燃え上がった若者の頭、
心臓だけが腐った男の死体、
池に浮かんだデスマスク、
幽体離脱した少年・・・
警視庁捜査一課の草薙俊平が、
説明のつかない難事件にぶつかったとき、
必ず訪ねる友人がいる。
帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。
常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。
- 探偵ガリレオ (文春文庫)/東野 圭吾
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