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知り合いに、本をいただいたので
読んでみました。
ふだん、横山秀夫さんは
「警察」を舞台としたミステリーを書いているんやけど
この本は、逆の視点から見た世界、
変えた角度で書いている本やから
おもしろいでぇ~と進められました
・・・。
いや、
私は、一度も「横山」さんの本を
読んだことがないので・・・。
「真相」は、以下5つからなる
短編集です。
「真相」
「18番ホール」
「不眠」
「花輪の海」
「他人の家」
独特の世界観があるなぁという印象です。
「真相」が明確になってきたとき
どれも読んでいて
しんどくなりましたね
せつない感じが・・・。
結末に当然のことながら、それぞれで「真相」がわかるんやけど
それは、それで、わかったからといって
幸せになれるわけでもない・・・。
私的には、「真相」がおもしろかったですね
- 真相 (双葉文庫)/横山 秀夫
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