答えを全て知ってるなんて何を言ってるんだよ、相方さんの言葉が信じられなかった


「ツインレイ相手は自分が作り出した存在って読んで納得してないでしょ?」


うん、と頷いた

ずっと腑に落ちない


「君から見て、私はどんな存在?」


元は別の魂同士で、先日のあの時以来は「魂の双子」になった、と回答した


「双子だと思う?思わないでしょ?まず、魂って言ってるけど昔の君ならエーテル体や幽体って言ってたでしょ?そこから疑問持ちなよ」

「確かに分かりやすくすると魂だけど、じゃあその魂がずっと今まで別々だったと思う?」

「私達はまず、お互いを認識することから転生が始まったよね?」


相方さんの過去世を知ってる限り思い出す

全部光側、陰陽なら陽なんだよな

古代エジプトでは巫女や王女、神殿娼婦の最高位、それと前世は…

あれ?と違和感に気付いた

以前から知ってはいたけど、そこは気にしなくなっていた

古代エジプトで巫女の時はイシスの巫女だった、王女の時は…本来ならラーやホルスを信奉する筈なのにセト系統の神も…だからガイド君がセト系統であるのに相方さんの所有で、相方さんの事を「我々の女主人」と呼んでいた(そう呼ばれてる女神までいる)

神殿娼婦はイシュタルの神殿で、イシュタルの化身という存在

前世では…どちらかというと我々闇側(陰)の存在にいる唯一の光(陽)だった

私が知ってるだけの過去世ですら、全て光のように見えて闇と深く関わっている

私のほうが闇なのに足掻いて光のような存在に立たされていた


「気付いたよね。光と闇、それぞれを理解して初めてお互いの欠けたところが融合出来るけど、融合するのは一瞬で出来るわけじゃない。時間を掛けて行う必要があるでしょ?」

「前世で融合出来る筈だったのが失敗して、中途半端になってやり直し」


前世では確かにそれに近付いたけど、有り得ない出来事が起きて前世の相方さんの人生は幕を閉じた


「出会ってから君が趣味で書いていた小説なんかに私の深層心理見透かしてたり、会話には前世の記憶が問題なくあると思ってたのに、案の定鍵かけられてて…無意識だったのはホントにショックだったんだよ」

「でも、私に似てるキャラや芸能人好きになってたのは嬉しかったな。君は忘れてはいないと後になっても思えたから」


なんか色々とぶっちゃけてる気がするが敢えて突っ込まない事にした


「それで、やっと魂が融合したけどどう思う?」


心の中は満たされた感じがしてるし、常に相方さんと繋がってる感じもするし、愛されてるし幸せだし勿論愛してるし信頼もしてる…でも、個性はそれぞれあって生きている

別に一つになったわけでもないし、私が相方さんを作った訳でもないよ

強いて言えば、私は相方さんを多分誰よりも知っている、かな?


「ほら、答え知ってるでしょ」

「私達は相手を作り出してるんじゃなくて元々知ってるの。でも見方を変えてみなよ。まるで作り出したかのように存在してるってなったら?」


そう見ると確かにツインレイ相手を創り出す…人それぞれの視点によって、「知っている」表現が変わるということに腑に落ちた

そして、さっきのぶっちゃけて話してた内容も、相方さんを知ってるから、投影するための対象のキャラカードを眺めてたり、グラビアアイドルの写真集を購入までした理由に納得した