ジュンク堂や丸善を利用するのでポイントが溜まってきた
ポイントを使って何か買おうかなぁと考えてたら、「変身物語にしたら?」と相方さんの声が聞こえてきた
「変身物語は文庫読まずに売って、買い直しで西洋古典叢書の上巻買ったけど、まだ開いてないなぁ」と私が心の中でぼやいてたら「昔、読み聞かせたの忘れた?」と返ってきた
相方さんは前世でラテン語が出来る人だった
落ちこぼれだった私の前世とは違う
ちゃんとギムナジウム出てるから、どこの大学で何を研究してもいい権利を持ってた程の人物だった
前世の私は落ちこぼれの何とかで、とにかく本を好きなところだけ読みまくったようで、初めて読んだのに読みやすいと思うのは大抵前世の彼の読書の賜物でもある
ただ、食わず嫌いがあり過ぎて、読めないものも多いのが難点
そんなある日に『アルゴナウティカ』を読んだ時に、いきなり読み聞かせしてもらってる映像がフラッシュバックとして飛び込んできた
相方さんの前世が、ラテン語原文からか前世の私に翻訳して読み聞かせている
前世の私はそれが幸せで、愉しんでいる
一緒にいるだけで穏やか幸せな気持ちで物語半分しか聞いていない
そこを気付かれて「人が読んでるのに聴く気あるの?」と窘められるという内容だった
一瞬の記憶だけど、この時は幸せだったなぁという気持ちも湧いた
そんな思い出もあるので、「変身物語を読んでみたらまた何かしらの前世の幸せな記憶が蘇るかもしれないな」と納得して、ポチッと通販ボタンを押下した