箸が転んでもおかしかった頃の思い出


中3の時、塾に大人びた人がいて、なかなか笑うような空気の人ではなかった

その日は国語で熟語の構成か成り立ちだったっけ?それとも英語だったっけ?

熟語の構成について私の珍回答が他の授業の先生たちにも回ってしまってたから英語だと思う

「読書」という漢字は元々がどういう意味で作られたのか?って内容で、回答は「書を読む」

何の気なしに閃いて「読み書き!」と答えてた

それを改めて聞いて、その大人びた人がそれは笑いのツボに入り込んだらしくて、笑いが止まらない

「この状態なら箸が転んでも笑うね」と先生が言ったので、試しに鉛筆を転がしたら更に笑いだして本当に止まらなかった…


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