出産について 後半編 | 薫風の日記

出産について 後半編

さあいよいよ陣痛j促進剤を使った出産が始まったのですが。。。


促進剤を打ち始めてから出産まで約2時間(子宮口2センチだったのに)


正直あんまり覚えていないんですよ 苦笑


①促進剤を使うと決まった時に助産師さんにこれを飲んでくださいと渡されたウィダーインゼリーをチューーチューー飲んだ事(医療現場で出されるという事は本当に効くんですね)


②陣痛の間に助産師さんがずっとアロマオイルで腰マッサージと肛門付近を押してくれるので今までの陣痛よりも痛みがラクに思えた事(さすがプロね~なんて思っていました)


③道尿されたこと(400ccも溜まってました。陣痛がひどくて尿意も感じてなかったんですね)


④あー私、絶対うんちしているだろうな。。。とずっと思っていた事(母親学級でその病院では基本的に希望者以外は浣腸しないのでもししてしまった場合でもソッと始末するので心配しないでくださいと言われていたけど。。。。)


⑤破水が一度フライングして病院に行った勘違い破水とは違ってパシャーという感覚と共に暖かい水だった事。


⑥いざ、出産と言う時に助産師さんに加えて5人くらいの看護師さん、お医者さんが部屋に来た事。


⑦今まで普通のベットだったのが出産となったらトランスフォーマーの変身の様にガチャガチャ動いて出産用の椅子になった事。


⑧陣痛を含めて初めて「痛い」と言ったのが会陰切開の麻酔の時(切り傷に弱い!?)


⑨母親教室の時に助産師さんが「呼吸法は私達のアドバイスに従ってください、時々それができなくてタイミングを逃して長引いてしまう惜しいケースがあるんです。」というのを思い出し助産師さんのアドバイスに必死に従った事。


⑩途中から付けられた酸素マスクを命綱のように感じて必死に口にあてた事


これだけ聞くと意外に冷静じゃない?と思うのですが、多分人間の防衛本能なのでしょう。痛みと違うところに必死に神経を持って行って現実逃避をしようとしてたのではないかと。。。。


なぜなら、最後は吸引分娩+助産師さんがベットの上に乗って私のお腹を押すという方法をとったのにもかかわらず私は覚えていなかったくらい意識朦朧でした。


もちろんそんな状態で産んだのでカンガルーケアもお断りしました。。。疲れすぎて感動もなにも放心状態でその日の記憶があまり無いんですあせる


今日、出産当日にお見舞いに来てくれた友達と話したら


おとめ座「出産当日は顔がものすごく疲れてたよね~」


女の子「えっそう?(私は軽やかに会ったつもりだった)」


おとめ座「痛かった?って聞いたら今まで聞いたこと無い位の低い声でボソッと「シャレにならん」って言ってたよね」


女の子「えっ?そんな事言ったの?全然覚えていない」



どうやらシャレにならないくらい痛かったらしいです。。。。


痛かったのは覚えていますが。。。。出産の痛みは忘れると言いますが本当なんですねニコニコ