みなさんこんにちは、筆者です。

育休取得の動機の続きになります。

 

前回「子育てには祖父母の協力が必要」と書きましたが、それとは別に父親として育児に積極的に参加したいという思いがありました。世の中に職場、学校、友人知人などいくつかの社会集団がある中で、祖父母を含めた大家族(7人家族)の中で育ったことから家族というまとまりが生活の基本だと思っているのも関係あります。

 

そんな中、2年前に1人目が生まれたときには1週間ほどの休みを取得したのみで、あとは妻任せの育児、近隣の保育園事情から0歳クラス入園を目指した保活となりました。妻が育休から復帰する際に私が育休を取得し1歳クラス入園を目指すという選択肢はありませんでした。0歳で保育園に預けられる長女が泣く姿を見て心を痛めている妻になんと声を掛けてよいか言葉に詰まりました。そして妻の育休中や復帰後の保育園生活のすぐ側には妻の母(おばあちゃん)の姿がありました。私は保育園への送迎、土日の公園散歩や休日の料理などできる範囲で家事育児をしました。

 

そんなこんなで2人目を授かることとなり育休取得について考える日々となりました。ただ正直に申し上げると、最初はあまり真剣には考えていませんでした。職場の長期研修に手を挙げたいと思い上司に相談していたからです。一方、別部署で男性職員が会社としてほぼ初めての育休(3ヶ月)を取得したとの噂を聞きました。そして上司から長期研修への派遣は難しいとのお達しがあり、それなら初心に戻り家族に全力投球しようという思いが強くなり取得に至ります。ちなみにどうせ取るならより長く6ヶ月ほど取得しようと思いました。取得の手続きや流れについてはまた別の記事で書きたいと思います。

 

以下が育休取得前に整理した育休のメリットデメリットです。妻には随時相談していました。

 

○育休のメリットデメリット
メリット
・家族といる時間が増える。←これが一番の動機です。
・長女が保育園に行っている間、両親揃って次女のお世話ができる。

 (2人目への愛情を大事にという私の妹からの助言に基づき。。)

・長女の体調不良時に仕事への影響を考えることなく保育園を休ませ世話できる。

・病気が流行りそうだと思ったら気兼ねなく保育園を休ませることができる。
・おばあちゃん(妻の母)の負担軽減につながる。

 →おばあちゃんにも趣味や友人関係、通院などの生活がある。
・私の実家にまとまった期間(ひと月ほど)帰ることができる。
 →祖父母にひ孫のいる生活、母に孫のいる生活を経験させることができる。

・混雑を避けて平日に家族旅行に行くことができる。

デメリット、ハードル
・職場のみなさんに申し訳ない。とくに上司が私の業務を負担する可能性が高い。

 →山は越えたはず。数ヶ月先まで業務を先取り対応して負担を減らす。
・給料、ボーナスなし→これまでの貯金でなんとか。給付金もある。
・父親の育休取得の前例があまりない。→後輩のために前例を作っておきたい。
・昇進が遅れる。→少しは遅れると思うが、復帰後に成果を出せば大丈夫(だと思いたい)
・育休明けの育児負担ギャップ →育休が明けたら仕事との両立というハードルが待っている。→答えが出ないので考えるのを止めました。

 

以上のメリットデメリットを踏まえて、それでも取得する必要があるのか妻に相談しました。妻からはおばあちゃんの協力があれば乗り越えられないことはないとの回答でした。必要かどうかではなく、自分自身に子育てをしたいという思いがあるかどうか、最終的には自分で決める必要がありました。

 

子どもはとてつもなく可愛いです。少しでも長く一緒にいたいと思うにはそれで十分でした。

 

つらつらと書いて来ましたが、読み辛い文章で本当にすみません。仕事ではないのでこんな感じの文章です。ありがとうございます。