memo writing (3) 留意事項 | 弁理士Hの気まぐれメモ

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カモノハシのイコちゃんをこよなく愛する38歳弁理士♂が、日頃の仕事で知り得た情報でメモっておこうと思ったことや、思ったことをとりとめもなく発信します。

印象的なMemo writingのため、以下の8点に留意するといいでしょう。

1 Know your audience

 誰に向かって書いているのかを意識することです。読み手にとって不要な情報は載せない。必要な情報を手抜きしない。

2 Organize your ideas logically

 考えを筋道立てて構成することです。MECEであるか、why?, so what?の疑問を読み手は持たないか、常に意識しましょう。論理的な文章を作るのは本当に難しいと思います(苦手なくせにこの仕事をしているのはなぜだろうと思いますが・・)。

3 Put in appropriate format

 適切なフォーマットで。別途書いた1+5 Box formatを参考に。

4 Create a strong opening and closing

 読み手がひきつけられるような書き方を。冒頭と結語には具体的で読み手が理解しやすいように。

5 Be clear, concise and complete

 必要十分な書き方で相手に明確に伝えられるように。できるだけ平易な表現を心がけましょう。

6 Watch your tone
 テンションに注意。読み手は文章のみから判断するので、ギャップを作らないように。

7 Make it reader-friendly

 読み手の立場に立って書く。スムーズに次のアクションに移れるように。読み手がいらいらしたりしないように。

8 Be mechanically correct

 構成が正しく作られているか。推敲を重ねる。

で、偉そうなこと書いていますが・・・いつもいつもできているんであれば、このようなチェックリストは必要ありません(断言)。自分ができていないから、こんな補助輪を置いているわけです。いつか、自然にビジネス文書が書けるようになりたいなあと思う37歳です。ふぅ。

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