東北大学川内キャンパスで第99回日本生理学大会が昨日、3月16日から開催されています。また、この大会はオンライン配信もされているので、現地とオンラインのハイブリッド開催になります。

 

私は昨日、大会初日に東京からオンライン参加しているのですが、今日はこの大会2日目になります。

 

一方、皆様もご存じのように、3月16日午後11時40分前後に宮城県と福島県で震度6強の地震が発生し、東北大学が立地する仙台市も被災しています。

 

大会関係者が無事であるよう祈念いたします。

 

ところで、日本生理学大会では、今日、3月17日午前8時30分から始まる講演もあったのですが、結局、午前中の講演は全て中止になりました。

 

今日の午前中に、インターネット会議システムからサーバーにアクセスできることは確認したのですが、動画は配信されていませんでした。

 

一方、第99回日本生理学大会ホームページにアクセスしようとしたのですが、ホームページにアクセスできませんでした。

 

停電などに弱いデジタル社会の脆弱性を実感いたします。

 

追記

 

日本生理学大会2日目の当初スケジュールでは、午前8時30分開始予定のプログラム、午前9時開始予定のシンポジウムなどがありましたが、これらは午前12時丁度に開始することになりました。

 

この大会では、2時間を超える昼休みが予定されていたのですが、午前中に予定されていたプログラム、シンポジウムなどは、本来は昼休みとなる時間に開催されます。

 

午前11時の時点において、既に大会のインターネット会議システムを管理するサーバーは復旧しており、既に所定のチャンネルにアクセスすることができます。