大多数は、電波は聞こえないと妄信しており、一定の条件で電波が聞こえるといっても通常は信じない。マイクロ波が聞こえるとかマイクロ波聴覚効果は、疑似科学の類いと誤解する。

 

電波は聞こえないという大きな嘘はバレないという典型例である。

 

以下、有名な書籍から引用する。

 

他人がこれほど悪名高く真実を歪曲する不謹慎があるとも思えない。たとえそうであることを証明する事実が彼らの心に明確にもたらされたとしても、彼らはまだ疑い、動揺し、何か他の説明があるかもしれないと思い続ける。なぜなら、極めて不謹慎な嘘は、真実が確定した後であっても、常にその痕跡を残すからである。この事実は、この世のすべての嘘の専門家と、嘘の技術で共謀するすべての人に知られている。

 

―アドルフ・ヒトラー、我が闘争、英訳から更にDeepLを使って和訳

 

精神医学関係者が、電波妄想という症状を提唱しているのですが、一般人は、精神医学界が、これほどまでにも真実を歪曲する不謹慎、不誠実、倫理違反があるとは想定していない。

 

アラン・フレイコーネル大学元教授、ジェームズ・リンイリノイ大学シカゴ校名誉教授などが、マイクロ波聴覚効果に関する研究成果を発表しているのですが、これらの研究成果を一般人に示しても、一般人はマイクロ波聴覚効果に関する研究成果を疑い、マイクロ波聴覚効果以外の他の説明があるかもしれないと考えることになる。

 

電波妄想という極めて不謹慎な嘘、巨大な嘘は、マイクロ波聴覚効果という真実が明らかにされても、一般人の心の裡にその痕跡を残している。

 

プロパガンダの専門家は、大きな噓、途方もなく大きな嘘は、バレないことを知っている。