今日、11月8日、月曜日、及び、明日、11月9日、火曜日に情報処理学会第94回電子化知的財産・社会基盤研究発表会がオンライン開催されます。今日、この研究発表会にオンライン出席いたしました。

 

今日、聴講した内容から専門家でない一般人であっても、興味がありそうなトピックとして、情報セキュリティを取り上げます。

 

コロナウィルス対策の一環として、在宅勤務やテレワークが奨励されているのですが、在宅勤務で情報セキュリティは大丈夫だろうかという指摘がされました。

 

というのは、一部の職場では、私用スマホを持ち込むのが禁止されています。職場内にてスマホ内臓カメラで写真を撮影し、この写真をメールで外部に送信する事態を懸念しているのです。

 

同様に在宅勤務として自宅でパソコンを使用していると、このパソコン画面をスマホで撮影して、外部に転送することは可能であり、潜在的に情報が漏洩するリスクがあるということです。

 

スマホが禁止されるほどセキュリティが厳しい職場の例示としては、コンピュータ、パソコンなどは専用の部屋に設置されており、その部屋に入退室するときに名前、時間が記録されます。この部屋に入室するときにスマホの持ち込みは禁止ということになります。